ハワイアン航空は、1929年1月30日、「インターアイランズ・エアウェイズ(Inter-Island Airways)」として創設されました。同年、ホノルルとマウイ島およびハワイ島への便が初就航し、ハワイで初めての島間定期便の門出を見届けようと、ホノルルに数千人の人々が集まりました。こうして、乗客8名乗りのシコルスキーS-38水陸両用機2機から始まり、6年後には旅客数の増加とハワイ諸島間で新しく認可された航空郵便業務に対応するため、以前より大きな乗客定員16名のシコルスキーS-43型機が導入されました。
1941年、インターアイランズ・エアウェイズは、「ハワイアン航空」と名前を改め、乗客定員24名のダグラスDC-3型機をハワイの空に導入しました。ダグラスDC-3型機はハワイアン航空の主力旅客機であり、特にハワイ諸島間の交通がすべて軍による統制下に置かれた第二次世界大戦中、同機の果たした役割はきわめて重要なものでした。
1960年代に入ると民間航空会社にもジェット機の時代が到来し、ハワイへの空の交通量も増えました。1966年、ハワイアン航空は、マクドネル・ダグラス社製のDC-9型機をハワイ諸島間を結ぶ初のジェット旅客機として導入しました。これにより、島間の移動時間がたったの20分~30分へと縮小され、ハワイの住民と訪問者の旅のニーズを満たしています。そして、その後の20年間で、チャーター便が世界中で増え、西海岸や南太平洋の島々へも毎日運航されるようになっていきました。
ハワイアン航空の完璧なまでの安全性とサービスの良さが国際的なトラベルマガジンで注目され始め、1990年には『Conde Nast Traveler』誌において「世界で最も安全な航空会社」の一つとして評価されました。それ以降、同賞を受賞し続けております。(詳しくは、受賞歴のページでご確認いただけます。)
2001年、ハワイアン航空は包括的な機材の新型化を開始し、同年中にボーイング717-200型機13機を導入して DC-9型機に置き換えました。 2002年から2003年にかけては、ワイドボディ機をDC-10型機からボーイング767-300ER型機14機へすべて入れ替え、新型化が完了しまし た。そして、2010年4月には、長距離用A330-200型機の1台目を導入し、今後の計画では、10年以内にさらに27機を投入する予定です。その結果、ハワイアン航空の飛行機は、航空業界で最新の機種のひとつとなっています。
そして、今日では、アメリカ国内の20路線、太平洋環内の国際線において、年間約8億人のお客様にご利用いただいており、北米では、どの航空会社よりも、より多くの都市とハワイとの間を毎日運航しています。創業して以来、これまで様々な変化がありましたが、決して変わらなかったこともあります。それは、サービス、安全性、そしてアロハ・スピリット。そしてこれからも守り続けていきます。
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