マケナ州立公園

面積が 165 エーカーを超える広大なマケナ・ビーチ州立公園には、白く輝く砂浜がおよそ 1 キロにわたり続いています。公園内には、噴火により形成されたスコリア丘を隔ててビッグ・ビーチ (オネロア) とリトル・ビーチ (プウ・オライ) が隣合っており、溶岩でできた岩場を縫うように築かれた小道を抜けることでこの 2 つのビーチを行き来できます。ビッグ・ビーチはその名のとおり長さ 2.4 キロ、幅 30 メートルを誇る広大なビーチで、高波が頻繁に押し寄せるため前浜が侵食され傾斜しています。リトル・ビーチは、プウ・オライの風下側に位置する白砂のビーチを囲む小さな入り江で、海底が砂でできており波も穏やかであることから、日光浴やシュノーケリングを楽しむ人に親しまれています。ビーチへの道のりは容易ではなく、溶岩でできた険しい岩場が 5 分ほど続きますが、トップレスで日光浴を楽しむ人たちで混みあうこともあります。