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介助動物


2023年6月1日付で介助動物に関するページが更新されています。お客様と介助犬のご旅行の準備に役立ち、輸送中の安全性を向上させるためです。2023年6月1日以降に運航されるすべての便で、以下の最新情報をご確認ください。

ハワイアン航空にとって、ご搭乗者様と従業員の安心・安全を守ることが最優先事項です。ハワイアン航空の介助動物に関するポリシーは、お身体の不自由なお客様をサポートするため、米国運輸省の航空会社アクセス法(ACAA)の規制に準拠しています。

介助動物とは何ですか?


介助動物

介助動物とはお体の不自由な方のために必要な役割や任務を果たすよう個別訓練を受けた犬を意味します。ハワイアン航空は連邦規則集14巻382条に従い、米国運輸省の航空会社アクセス法(ACAA)に準拠しています。

感情支援動物、精神的補助動物、セラピー用動物、伴侶動物、または訓練中の介助動物

米国運輸省(DOT)に従い、ハワイアン航空ではこれらの動物は航空輸送の目的に照らし、介助動物として認められません。これらの動物はペットとして次の2つの方法でお連れいただけます : 機内持ち込み(ペットに関するポリシーに基づく) または受託手荷物としてのお預け

訓練中の介助動物もペットとしてみなされ、同様に次の2つの方法でお連れいただけます : 機内持ち込み(ペットに関するポリシーに基づく)または受託手荷物としてのお預け

国または州、地域に適用される法律への準拠


ハワイへのすべてのフライト

ハワイは米国で唯一、狂犬病のない州です。これを維持するため、ハワイ州では厳格な規定、制限事項、ならびに旅行するにあたっていくつかの必要条件が定められています。 ハワイ州農務省動物検疫局動物産業部にお問い合わせの上、必要条件やご旅行の手配、ハワイへの渡航に必要な手数料などについてご確認ください。

ご搭乗前に動物の情報を開示していただけないお客様、または動物に関するハワイの入国要件に従っていただけないお客様は、ハワイアン航空での今後の輸送を制限させていただく場合があります。

ダニエル・K・イノウエ国際空港への直行便

ダニエル・K・イノウエ国際空港は、敷地内にハワイ州農務省動物検疫施設(AQF)を構えたハワイで唯一の空港です。営業時間は8:30~16:30(ハワイ時間)ですが、AQFの裁量により変更される場合があります。米国本土からダニエル・K・イノウエ国際空港への直行便には、ハワイ諸島検査許可(NIIP)は必要ありません。

  • ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着後、降機時にゲートでハワイアン航空の係員に身分証明書を提示していただく必要があります。ハワイ州では、着陸後すぐにハワイアン航空の係員がAQFまでお客様とペットと同行することが義務付けられています。ハワイアン航空係員の同行なしにゲートを離れることはできず、AQFに入るまでは航空会社の係員の同行が必須となります。
    • 8:30より前にダニエル・K・イノウエ国際空港にご到着の場合、お客様とペットはAQFが運営するハワイアン航空の係員同伴のもと、ターミナルに留まる必要があります。ダニエル・K・イノウエ国際空港行きのフライトをご予約いただく際は、この点にご留意ください。
    • 16:30以降にダニエル・Kイノウエ国際空港にご到着の場合、介助動物は同日に解放されず、ダニエル・Kイノウエ国際空港内AQFに一晩滞在する場合があります。AQF職員の判断に委ねられます。ダニエル・K・イノウエ国際空港行きのフライトをご予約いただく際は、この点にご留意ください。
    • 海外からご到着された場合、お客様とペットはハワイアン航空の係員同行のもと税関に進み、AQFへお進みください。

LIH、OGG、またはKOAへの直行便

リフエ空港、カフルイ空港、ならびにコナ空港には、ハワイ州農務省動物検疫施設はありません。米国本土からLIH、OGG、またはKOAへの直行便の場合、ご旅行にはハワイ州農務省が発行した有効なハワイ諸島検査許可(NIIP)が必要です。

  • 他の島へのその後の乗り継ぎ便に関係なく、ハワイへの最初の入国都市に対してNIIPの発行が必要です。
    • お客様ご自身でNIIPを印刷して、チェックイン時にハワイアン航空の係員にご提示ください。
    • 別の都市を経由してハワイに入国するには、その場所のNIIPを別途取得しなければなりません。例外:ダニエル・K・イノウエ国際空港への直行便にNIIPは必要ありません。
  • LIH、OGG、KOAに到着後、降機時にゲートでハワイアン航空の係員に身分証明書を提示していただく必要があります。ハワイ州では、ハワイアン航空の係員が指定エリアまでお客様および介助動物に同行し、認定検査官(NIIPに記載)がお客様のペットの検疫を行うことが義務付けられています。ハワイアン航空係員の同行なしにゲートを離れることはできません。検査官がペットの検査を終えるまで、航空会社の係員が同行する必要があります。
    • 注意:検査官は空港の敷地内に居住しておりません。お客様がフライトを再予約、遅延、またはキャンセルされた場合は、お客様ご自身で検査官に連絡を取り、新たに空港検査の予約をしてください。ペットは許可が下りるまで、ハワイアン航空係員の同行が必要です。

国際線

  • 国によっては動物の入国が認められていません。また一部の国では動物の出入国に許可が必要です。
  • 渡航先の国で動物の同行に必要な書類や要件は、お客様ご自身でご確認ください。

事前申請要件


US DOT SERVICE ANIMAL REQUIRED FORM(S)(米国運輸省介助動物必須フォーム)


ACAAに従い、ハワイアン航空は、介助動物をお連れのすべてのお客様に対し、該当する米国運輸省介助動物フォームをご提出いただいています。このフォームは予約の度にご提出いただく必要があります。

介助動物の健康診断書


ハワイ州では、ハワイに入国するすべての動物に対し、有効な健康診断書の取得を義務付けています。以下の記載にしたがって、出発日前にかかりつけの獣医から介助動物の健康診断書を取得してください。

  • ハワイ諸島線:必要ありません。
  • ハワイ発の便:必要ありません。
  • ハワイ行きの便:必要です。健康診断書は、ハワイ到着14日以内に発行されたものである必要があります。

復路便でも同じ健康診断書を使えますか?

ハワイへの復路便が同じ往復予約(同じ予約コード)の場合、ハワイ到着30日前までの日付であれば、最初の健康診断書を使用できます。この健康証明書期限の延長は、ハワイ州が介助動物に対してのみ許可する例外です。

ハワイへの復路便が別のご予約となる場合は、ハワイ到着14日前までに発行された健康診断書が必要です。

介助動物の受け入れと輸送


ACAAは、航空会社が特定の質問をしたり、介助動物に輸送資格があるか、安全に輸送することができるか特定の種類の検証を実施したりするなどして確認することを認めています。

  • ご搭乗者様ご本人への確認: 空港にて、介助動物を同行する旨をハワイアン航空の係員までお知らせください。お客様サービス係員がご搭乗者様に、口頭で確認事項についてお尋ねします。「お連れの動物は、お体の不自由なお客様をサポートする目的で同行されますか?」「お連れの動物はどのような役割を果たす訓練を受けていますか?」
  • 動物の行動: また、係員がお連れの動物を拝見し、安全かつ適切な行動ができていることを確認させていただきます。介助動物は躾けられている必要があります。問題行為がある場合は同行できない可能性があります。問題行為には、繰り返し吠えたりうなる、他人に飛びつく、他人に噛みついたり負傷させる、自由に走り回る、空港や機内で衛生マナーを守らずに排泄するなどが挙げられます。
  • 管理: 介助動物は常に飼い主の管理下にある必要があります。介助動物は、空港および機内では常に介助動物をリードでつないでおくことが義務付けられています。
  • 餌・水やり: ハワイアン航空では動物用の餌、水、枕、ブランケットをご提供しかねますことをご了承ください。
  • 動物用トイレ: 動物用トイレをご確認ください。

ペット用キャリーと介助動物

ハワイアン航空は、米国農務省 (USDA) による動物福祉法(AWA)および米国農務省(USDA)の諸条件に準拠しています。

介助動物はペット用キャリーの使用を義務付けられていません。ただし、介助動物をキャリーに入れて輸送する場合は、標準の動物キャリーと座席に関する諸要件を遵守する必要があります。ご利用のキャリーが要件を満たしていない場合でも介助動物は輸送されますが、キャリーは機内でご使用いただけません。

ハワイアン航空のキャリーコンプライアンスガイドはこちら

  • お預かりするにあたり、すべてのキャリーがハワイアン航空係員による測定と検査の対象となります。最大許容サイズは、長さ40cm(16インチ)x幅25cm(10インチ)x高さ24cm(9.5インチ)です。
  • ターミナルまたは機内で、介助動物をキャリーに収める必要はありませんが、飛行中は常に前の座席の下にキャリーを収納しておく必要があります。
  • キャリーで輸送される介助動物を、バルクヘッド席または座席の下に置いておくことはできません。また動物がキャリーの外にいるときに、非常口席や、他のお客様の通路の通行の妨げとなる場所に置くことも禁止されています。
  • お客様のキャリーが当社の要件を満たしていないと当社が判断した場合、当該キャリーを飛行中にご使用いただくことはできません。キャリーをカウンターでチェックイン時にお預けになるか(有料)、割り当てられた2つの荷物のうちの1つとして機内にお持ち込みいただき、頭上の収納スペースに収納するかお選びください。

介助動物の座席


安全上の理由から、介助動物は床の上か、座席の足元のスペースに収まるようにして、通路や非常口側の列の妨げとならないようにしてください。例外:小さな介助動物の場合、膝に座る子供よりも小さいサイズであれば、膝の上に乗せていただいてもかまいません。

動物を座席に座らせたり、座席に固定したり、他のお客様のスペースに連れて入ることはできません。

大型の介助動物をお連れの場合で、お客様の座席が隣接する場所にある場合、お客様と同じグループ座席の他の方に、お客様と足元のスペースを共有することに同意していただく場合があります。何も置いてはいけないエリアを遮ったり、別のグループの座席スペースに侵入したりするなどの状況が生じる場合は、座席を変更することがあります。追加の座席や別の予約クラス(ファーストクラス/ビジネスクラス、エクストラ・コンフォートなど)への無料アップグレードはいたしませんので、大型の介助動物を機内に収容するために最善の努力をいたします。

サイズが原因で機内に入れない介助動物は、受託手荷物としての輸送をお願いする場合があります(「受託手荷物としてのペットの輸送」を参照ください)または、HA Cargo(有料)で輸送する必要があります。

輸送の拒否


ハワイアン航空は、安全に輸送できない動物または上記の要件を満たさない動物の輸送をお断りいたします。


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