スケジュール変更ポリシーおよび手順
最終更新日: 2020年6月29日

本ポリシーでは、ハワイアン航空の173券で発券された旅程に影響を与える、出発72時間以上前のスケジュール変更についてのガイドラインおよび要件を示しています。

発券航空会社がハワイアン航空でない場合は、発券航空会社のポリシーを参照してください。

航空会社の定義

本ポリシーでは以下の定義が適用されます。

ハワイアン航空メインライン:ハワイアン航空が運航するフライト。
‘Ohana:ハワイアン航空が管理し、ハワイアン航空として販売される、エンパイア・エアラインズ委託の'Ohana by Hawaiianが運航するフライト。
ハワイアン航空コードシェア便:ハワイアン航空として販売される、'Ohana以外の他の航空会社が運航するフライト。
他社運航便 (OA):ハワイアン航空または‘Ohana以外の航空会社が運航するフライト。
一般規則

スケジュール変更とは、ハワイアン航空または他航空会社が計画的に行うフライトスケジュールの調整のことを指します。

本ポリシーはハワイアン航空の173券を使用する旅程のみに適用されます(ハワイアン航空の173券で発券されたハワイアン航空コードシェア便および他社便へのスケジュール変更を含む)。

ハワイアン航空の173券以でが発券されたすべてのスケジュール変更については、発券航空会社のポリシーが適用されます。

責任者と手続きの流れ

責任者は発券元となり、下記の「スケジュール変更の取り扱い」に記載されている通りにお客様に通知を行い、取引を完了する旅行会社またはハワイアン航空がこれにあたります。

変更は、通知から14日以内または出発前のいずれか早い方で処理されます。

スケジュール変更の取り扱い

スケジュールが変更になった航空会社は、フライトの変更内容を記した「スケジュール変更通知 (ASC: Advice of Schedule Change)」を送信します。

  • 変更を受け入れて変更前の区間をすべて削除すると、PNRが調整されます。
  • 表示されている最低乗り継ぎ時間の要件がすべてのフライト間で満たされ、変更後の旅程ですべての乗り継ぎが有効であることを確認してください。
  • 変更後の旅程に問題がなければ、再認証または再発券を行ってください(該当する場合)。
  • 変更が時間および/または機材に限定される場合は、航空券を再認証または再発券する必要はありません。
  • 変更後の旅程を了承できず、必要な変更がここで説明されている通りに認められる場合は、下記の手順をご覧ください。
  • ここで説明されている以外の変更が必要な場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

再認証または航空券の再発券は1回に限り可能です。

  • 1回目の再認証または再発券は、本ポリシーに従い追加料金、違約金、手数料なしで可能です。
  • それ以降の変更は運賃再計算の対象となり、該当する手数料または違約金が適用されます。
免除コード

免除コードは、ここで認められる以外の変更に対してのみ必要です。ただし、PNRまたは航空券には以下の各項目で示すマークを付ける必要があります。

さらに変更が必要な場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡の上、ハワイアン航空が適切であると判断する免除コードを入手してください。

航空券の再認証

再認証は、以下の全項目が当てはまり、加えられたすべての変更が本ポリシーの条件内である場合にのみ認められます。

  • すべてのフライトがハワイアン航空メインラインおよび‘Ohanaのみであること。
  • クーポンの枚数に変更がないこと。
  • 出発地、目的地、経由地に変更がないこと。
  • クラスに変更がないこと。
  • RBD(予約クラス)に変更がないこと。

PNRにOSIおよび対象フライトと日付を付けて入力してください。

  • OSI HA SKED CHG FLT/DATE
航空券の再発券

変更後の旅程が再認証の対象にならず、加えられたすべての変更が本ポリシーの条件内である場合は、次のように再発券します。

  • すべての未使用クーポンを等価交換(追加料金、手数料、違約金なし)として再発券します。
  • 経由地、航空会社、クーポンの枚数に変更があった場合、あるいは以下で認められる代替空港への変更があった場合は、新しい路線を反映させて運賃計算を修正します。
  • もし可能であれば同一の基本運賃コードを維持します。そうでない場合は強制的に/上書きして元の運賃と税金を運賃計算を維持し、変更後の旅程を等価交換として処理します。
  • 航空券のエンドースメントボックスに対象フライト/日付を付けて入力してください。
    • HA SKED CHG FLT/DATE
    • 「INVOL」という語またはそれに類する語を使用しないでください。
ルート変更

直行便から経由便あるいは経由便から直行便への変更、および既存の経由地は変更することができます。

出発地または目的地の変更(下記の「代替空港」に記載されているものを除く)は任意とみなされ、運賃、税金、該当する手数料の再計算の対象となります。

代替空港

スケジュール変更後の目的地への到着、あるいは出発地からの出発が元の時間より90分以上早く/遅くなる場合は、次の近隣空港間の変更が認められます。

  • サンフランシスコベイエリア - OAK/SFO/SJC
  • ロサンゼルスエリア - LAX/LGB
  • マウイ - OGG/JHM
  • 東京 - HND/NRT
日付の変更

以下の旅程の場合、日付の変更は認められません。

  • ハワイ諸島間のご旅行
  • 実際にスケジュール変更が行われるのがハワイ諸島間のフライトのみの場合(往路便、復路便、乗り継ぎ便は問いません)。

スケジュール変更後の目的地への到着、あるいは出発地からの出発が元の時間より90分以上早く/遅くなる場合、以下の旅程では日付の変更が可能です(元の出発日から、以下に記載されている日数前・日数後まで)。

  • スケジュール変更により影響を受けるハワイアン航空のフライトがハワイと以下を結ぶ場合は2日間:北米各都市、HND、KIX、NRT、またはハワイアン航空が毎日就航するその他のハワイアン航空路線。
  • スケジュール変更により影響を受けるハワイアン航空のフライトがハワイと以下を結ぶ場合は7日間:AKL、BNE、CTS、ICN、PPG、PPT、SYD、またはハワイアン航空が毎日就航するその他の国際路線。
  • これらの変更は、上記のフライト区間がスケジュール変更の対象であるか、ハワイ内以外のフライトが変更になった場合に認められます(ハワイアン航空、ハワイアン航空*および他社便を含む)。
  • 旅程のどの部分も、影響を受ける部分が変更になるのと同じ日数だけ変更することができます。
ハワイアン航空メインラインおよび‘Ohanaフライトの再予約

同一のRBD(予約クラス)および販売航空会社を維持してください。不可能な場合は、同一クラスで運賃が最も低い利用可能なRBDを予約してください。

同一クラスで利用可能な席がない場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

ハワイアン航空コードシェア便の再予約(同一運航航空会社)

ハワイアン航空コードシェア便を同一RBDで新規予約します。

同一RBDで利用可能な席がない場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

ハワイアン航空コードシェア便の再予約(別の運航航空会社)

ハワイアン航空コードシェア便を同一RBDで新規予約します。

同一RBDで利用可能な席がない場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

他社便の再予約(同一運航航空会社)

他社便を同一RBDで新規予約します。

同一RBDで利用可能な席がない場合は、お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

他社便の再予約(別の運航航空会社)

お近くのハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。

払い戻し

以下の場合は手数料または違約金なしで全額を払い戻しいたします。

  • 目的地への到着または出発地からの出発が、元の時間より2時間以上早く/遅くなる場合。
  • 変更後の旅程に以下のうちいずれかの変更が必要になる場合。
    • 出発地または目的地の空港の変更。ただしベイエリア(SFO、OAK、SJC)およびロサンゼルス盆地(LAX、LGB)の近隣空港間の変更を除く。
    • ハワイアン航空メインラインから‘Ohanaへの変更。

すべての払い戻しは発券元を通じて行う必要があります。

航空券の一部を使用している場合は、お近くの ハワイアン航空コールセンター へご連絡ください。残額を計算いたします。

PNRにOSIおよび対象フライトと日付を付けて入力してください。

  • OSI HA SKED CHG FLT/DATE
手荷物

可能であれば、元の航空券に適用される規則を適用してください。

エクストラ・コンフォート

等価交換(追加料金、手数料、違約金なし)にて再発券します。

エクストラ・コンフォートで予約の確定ができない場合は、手数料または違約金なしで払い戻しが可能です。

旅程の変更により利用できなくなった場合、または付随サービスが適用される航空券クーポンが払い戻しされた場合、未使用の付随サービスは手数料または違約金なしで全額払い戻しが可能です。

付随サービスの払い戻しは、関連するフライトクーポンの払い戻しと一緒に完了する必要があります。

その他

曜日または頻度の変更、サービスの終了、多くのPNRに影響を与える他社便が関連するものなど、大規模かつ複雑なスケジュール変更が発生した場合、ハワイアン航空は詳細なガイダンスおよび個別の免除コードを掲載します。