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アドベンチャー

思い出に残るオアフの 2 日間

ワイキキの波からノースショアののどかな景色まで、オアフ島で見逃せない 9 つのスポットをご紹介します。

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上: オアフ島南東の海岸線沿いに車を走らせると雄大な景色が広がります。

オアフ島では、少しずつ何でも楽しむことができます。気の合う仲間とのショッピングやエキゾチックな料理、豊かな文化や最高の波、すべてをこの島だけで満喫できるのです。オアフ島に「Gathering Place (人が集う場所)」というニックネームがあるのもうなずけます。

オアフ島で過ごす最高の 2 日間の旅程をご案内しましょう。ただし、きっと滞在期間を延長したくなるでしょうから、ご注意を。

1 日目: ワイキキ
旅行の楽しみのひとつが食事です。オアフ島の旅は期待にしっかりお応えします。この島を訪れるのが初めてでも 15 回目でも、レナーズ・ベーカリーでマラサダを食べなければオアフを旅したとは言えません。マラサダとは、野球ボール大の生地を油で揚げて砂糖をまぶした、ポルトガル発祥のおいしいお菓子です。レナード・レゴさんが自分の名を冠したこのベーカリーを開いたのは 1952 年。今ではレナーズ (Leonard’s) はマラサダの代名詞です。お店には、やみつきになる甘いお菓子の他にも、パイやクッキー、ケーキ、パンなどがそろっています。特に人気の商品は、オリジナルのマラサダと、カスタード クリーム入りのマラサダです。お店の象徴であるピンクの箱いっぱいのマラサダを買って、みんなで分けて召し上がれ。ついつい 2 個目に手が伸びるでしょう。

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上: 外はサクサク、中はふわふわ。マラサダはハワイ滞在中に一度は食べたいポルトガル発祥のお菓子です。

マラサダを堪能したら、Kapahulu Avenue を通ってワイキキへと向かいましょう。にぎやかな通りが、やがて長く広がるビーチと洗練されたリゾートで有名な Kalakaua Avenue へと続きます。Kalakaua Avenue のダイアモンド・ヘッド側では、約 270 センチメートルの銅像が毎日何百人ものワイキキ旅行者を出迎えています。これがデューク・カハナモク像です。1890 年に生まれたネイティブ ハワイアンのデューク・カハナモクは、ワイキキの波と砂で戯れて育ちました。のちに彼はオリンピック選手、ハリウッド スター、ハワイのアロハ大使、そして近代サーフィンの父となりました。クヒオ ビーチにあるデューク像 (親しみをこめてそう呼ばれます) は、インスタグラムにぴったりの撮影スポットとしてだけでなく、ビーチやランチに出かける人たちの待ち合わせ場所としても知られています。

Duke Kahanamoku statue

上: ハワイの伝説的な海の男デューク・カハナモクの銅像は、Kalakaua Avenue を通る旅行者にとって、うってつけの撮影スポットです。写真提供: マーク・ゴーベル

デューク像から Kalakaua Avenue を歩いて 4 分のところにあるのがインターナショナル・マーケット・プレイスです。ここには Saks Fifth Avenue、Maui Divers Jewelry、Vera Bradley、Trina Turk など 70 軒以上の店舗が入っているので、連れ立って「ショッピング セラピー」にやって来るのも良いでしょう。この施設は 1950 年代後半にワイキキに設立され、バニヤン ツリーとその上のツリー ハウスや、ポリネシアン ナイトクラブ、売店などが並んでいました。2013 年にマーケット・プレイスは閉鎖され、3 年後に 3 階建のショッピング センターとしてリニューアル オープンしました。でもご安心ください。樹齢 160 年を超えるバニヤン ツリーは今も健在です。お腹が空いたら上階のレストランへどうぞ。ハワイのシェフ、ロイ・ヤマグチの「イーティング・ハウス 1849」や、シーフード レストラン「ヘリンボーン」、ステーキハウス「ストリップステーキ」などから選べます。さらに、各階には日陰のスペースがあり、噴水などに囲まれた静かな休憩所も用意されています。

International Market Place Grand Lanai

上: 3 階建のインターナショナル・マーケット・プレイスは、ワイキキの屋外ショッピング センターです。多種多様なお店とレストランがあります。

ワイキキの穏やかな青い海に飛び込む支度ができたら、そこからほど近いヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートのデューク・カハナモク・ラグーンへどうぞ。ホテルの正面に位置する 5 エーカーのラグーンは、ただの海水湖ではありません。サーフィン界のレジェンドにちなんで名付けられたこのラグーンは、ウォーター スポーツ好きにはたまらない場所です。スタンドアップ パドルも、カヤックやアクア サイクルも楽しめますし、もちろん泳ぐこともできます。ひと休みしたくなったら、砂浜でのんびりするのが最高です。

Hilton Hawaiian Village’s salt-water lagoon

上: ヒルトン・ハワイ・ビレッジの海水ラグーンはさまざまなウォーター アクティビティを体験するのにうってつけの場所です。

金曜日にヒルトンを訪れるなら、ぜひ日が沈むまで滞在してください。(リゾート内に 20 ものレストランやバーがあるので時間はすぐに過ぎるでしょう。)ヒルトン・ハワイアン・ビレッジでは、25 年以上も毎週金曜夜の花火ショーを開催しています。今やワイキキの一種の伝統となり、旅行者も現地の人もビーチに並んで色あざやかな花火が上がるのを待ちます。金曜の花火は、5 月から 8 月までは夜 8 時開始、9 月から 4 月までは夜 7 時 45 分開始です。花火と一緒にダンスも見たい場合は、ロッキン・ハワイアン・レインボー・レビューのチケット (30 ドル) をお求めください。花火が上がる前に行われる 45 分間の現代フラショーです。

Friday night fireworks show

上: 毎週金曜夜はヒルトン・ハワイアン・ビレッジで花火をお楽しみください。アラモアナビーチ・パークやマジック・アイランドからの花火の眺めもおすすめです。

アクティブな一日の最高の締めくくりとして、ラムファイヤー (シェラトン・ワイキキ) へ足を運びましょう。海に面したこのバーは、毎日午後 3 時から 5 時までがハッピー アワー。毎日夕方 5 時からはライブ演奏も始まります。名前からお分かりのように、このバーはたとえば、キューカンバー ラベンダー モヒートのようなラム ベースのカクテルが特に有名です。オーガニック ラム、パッション フルーツのピューレ、パイナップル ジュース、スイート アンド サワー ミックスに DeKuyper ブルー キュラソーを加えたサンド アンド シーも人気です。おいしいププ (おつまみ) のメニューには、炭火焼マヒマヒのタコスや、味噌バターで味付けした魚のコーン ソテー添えなどがあります。金曜日と土曜日は、にぎやかなクラブ シーンが展開されます。

Sand and Sea at the Rumfire

上: シェラトンのラムファイヤーで出される「サンド アンド シー」などクールなトロピカル カクテルは、ハワイの太陽をたっぷり浴びた一日の締めくくりにぴったりです。

2 日目: ノースショア
オアフ島初日はワイキキの活気にあふれたものでした。オアフ島のくつろいだ雰囲気を味わうなら、ただ北へ向かうことです。世界的に名高いビーチ パークが並び、その間の道ではのどかな町並み、ローカルなブティックや、ときどき通る移動式屋台を目にすることでしょう。

ハレイワに入ると、すてきな標識に出迎えられます。「HALE’IWA」と「NORTH SHORE」の文字の間に割り込むように波に乗ったサーファーが描かれ、その上には黄色い矢印で楽しい 1 日を過ごすための全必需品「FOOD, GAS, SHOPS, BEACHES (食品、ガソリン、店、ビーチ)」のありかが示されています。ここが、オアフ島の北海岸、のどかなノースショアの正式な入口です。(実際は計 2 枚の標識が、ハレイワの両入り口にひとつずつあります。)これはかの有名な標識「WELCOME TO Fabulous LAS VEGAS (ようこそ、すばらしきラスベガスへ)」のオアフ島バージョンと呼べるでしょう。ぜひ車を停めて外へ出て、仲間と一緒に自撮りしてください。悪く思う人はいません。

The Haleiwa sign

上: オアフ島ノースショアの訪問者を迎えるハレイワの標識。写真提供: アンソニー・クインターノ

ハレイワの標識での自撮りをインスタグラムに投稿したら、マツモト・シェイブ・アイスへ向かいましょう。マツモト・シェイブ・アイスは、1951 年に雑貨店としてオープンしました。今ではハワイで一番人気のかき氷店です。多い日には 1000 個以上ものかき氷を販売します!1 個につき 3 つまで味を選ぶことができ、アイスクリームや練乳、餅、小豆あんなど、トッピングを加えることもできます。フレーバーは約 40 種類。ストロベリー、パイナップル、ホワイト ケーキや抹茶まで、組み合わせは無限です。

Matsumoto Shave Ice

上: オアフのノースショアを訪れたら必ず食べてみたいハワイ風かき氷。マツモト・シェイブ・アイスは 60 年以上も冷たいごちそうを提供しています。

かき氷の後でそれほどお腹が空いていなくても、ジョバンニズ・シュリンプ・トラックから漂うガーリックの香りをかいだら、すぐに食欲がわくことでしょう。それに、せっかくノースショアを訪れたのにシュリンプ プレート ランチを逃す手はありません。この地域は淡水養殖で知られています。ジョバンニズは 1993 年に移動パン屋さんの車両を改造してスタートした、シュリンプ・トラックの先駆け的存在です。シュリンプ・スキャンピは同店の主力メニューです。1 皿にはエビが 1 ダース。殻をさっとむけば食べられるようになっています。そしてライスの山が 2 つ。ガーリック レモン バターが全体にふんだんにかけられています。

ランチの後は、手付かずの自然が残るノースショアのビーチへと進みましょう。夏は海水浴、サーフィン、シュノーケリングに最高の場所です。冬場は、母なる自然が 3 メートルを超える高波を見せつけます。毎年、世界のトップ サーファーがここに集まり、大会で技を競います。そのため、冬の間は安全な場所から海を眺めるだけにしておきましょう。

たった 2 日間で、活気あふれる街から魅力的な郊外まで、オアフ島が誇る 7 か所を訪ねることができました。オアフ島では、少しずつ何でも楽しむことができるのです。

Giovanni’s Shrimp Truck

上: ノースショアは淡水養殖で知られています。ジョバンニズ・シュリンプ・トラックなどおいしいガーリック シュリンプ プレートを提供する移動式屋台が多いのはそのためです。

各地の詳細


レナーズ・ベーカリー (Leonard’s Bakery)
933 Kapahulu Avenue, 808-737-5591, LeonardsHawaii.com

デューク・カハナモク像
クヒオビーチ・パーク (Uluniu Avenue 角)

インターナショナル・マーケット・プレイス (International Market Place)
2330 Kalakaua Avenue, 808-931-6105, http://ja.shopinternationalmarketplace.com/
条件付き駐車場: 最初の 1 時間は無料、その後は 1 時間ごとに 2 ドル。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート (Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort)
2005 Kalia Road, 808-949-4321, http://www.hltonhotels.jp/hotel/hawaii/hilton-hawaiian-village-waikiki-beach-resort

ラムファイヤー (Rumfire)
シェラトン・ワイキキ (Sheraton Waikiki) 内: 2255 Kalakaua Avenue, 808-922-4422, RumfireWaikiki.com

ハレイワの標識
62-330 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
62-400 Joseph P. Leong Hwy, Haleiwa, HI 96712

マツモト・シェイブ・アイス (Matsumoto Shave Ice)
66-111 Kamehameha Highway Suite, Suite 605, 808-637-4827, MatsumotoShaveIce.com

ジョバンニズ・シュリンプ・トラック (Giovanni’s Shrimp Truck)
56-505 Kamehameha Highway in Kahuku; 66-472 Kamehameha Highway in Haleiwa, GiovannisShrimpTruck.com

著者 Tiffany Hill

November 28, 2017