1 ポンド (約 450 グラム) の蜂蜜を作るために、数えきれないほど多くの花から蜜をとるミツバチたち。米国では、さまざまな花から 300 種類以上もの蜂蜜が生産されています。
蜂蜜は腐るということがなく、抗菌効果や抗炎症作用があり、外傷の消毒薬としても効果を発揮します。
これらはビッグ・アイランド・ビーズの 92.9 平方メートルの博物館から始まる、90 分間のツアーで学べる知識のほんの一部。そこでは蜂蜜ができるまでの工程に関する展示や写真、イラストを見学したり、養蜂の歴史や 1971 年にこの地で会社を立ち上げたころの家族の様子を知ることができます。
ツアーではミツバチの巣箱を間近で見ることができるため、雄バチや働きバチの様子を観察したり、運が良ければ各巣箱に 1 匹しかいない女王バチにお目にかかれるかもしれません。女王バチの寿命は最大 5 年で、毎日 2000 個もの卵を産むといいます。
ツアーの後は蜂蜜はもちろんのこと、クリームや石鹸、キャンドルといったビッグ・アイランド・ビーズ自慢の製品をじっくり吟味する時間。マカダミアナッツの花やオヒアレフア、ウィレライキの花など、ハワイならではの花から採取した蜂蜜の試食もできます。それぞれ見た目も味も違いますが、どれも美味しさは保証済みです。