ワイロア・センター

緑豊かな美しい景観の公園に佇む文化センターを訪ねる

1960 年、ヒロは津波の被害を受け、そこからワイロアリバー州立レクリエーションエリアが設けられました。

ワイロア川 (ワイロアはハワイ語で「長く流れる水」という意味) 周辺の 132 エーカーの敷地に広がる公園は、散歩やピクニック、釣りなど人気の高い憩いの場となっています。

1967 年にオープンした 2 階建て、12 面の壁を持つユニークな建物ワイロア・センターでは、文化的なイベントを始め、地元のアーティストによる写真や絵画、キルト、ファインアート、コンテンポラリークラフトなどの展示を行っています。

2 階にある 325 平方メートルのメインギャラリーで開催される年次のイベントには、125 を超える鉢や彫刻、その他のオブジェクトが展示される Big Island Woodturners (3 月)、ネイティブ ハワイアン アーティストのマルチメディア展示を特集する MAMo (Maoli Arts Month) Exhibit (4 月)、ハンドクラフトによるウクレレやギターを展示する Big Island Ukulele Guild Exhibit (10 月)、ハワイ在来種の保存というメッセージとアートが融合した審査のある展覧会 Hawaii Nei (11 月~12 月の 6 週間) などがあります。

後者を除き、展示は 1 か月間です。ワイロア・センターにガイド付きツアーはありませんが、アーティストが作品を解説してくれる機会もあります。