1920 年、ハワイ準州の森林監督者を務めていたチャールズ・S・ジュッドの指導のもと、ヒロのカソリック男子校の修道士マティアス・ニューウェルが動物検疫所があった場所をヒロ・ナーセリー・アーボリータムへと変貌させました。
当時、準州の森林局は、海面レベルの土地からマウナ・ケア火山の頂上まで、島全体のアーボリータム (樹木園) 開発を目的に、世界各地からさまざまな植物種を導入していました
19.4 エーカーのヒロ・ナーセリー・アーボリータムには 1000 本以上の木が植えられ、現在は色鮮やかな観葉植物ストレリチア、ハワイでは昔から食用にされていたパンノキ、チョコレートの原料となるカカオ、ローストしてクッキーやキャンディー、パンなどに使われたり、そのまま食べても美味しいマカダミアナッツなど 50 種類を超える樹木や植物が生い茂っています。
ツアーは開催されていませんが、自由に探索できるようになっています。オフィスで配布しているシートには、実際の植物や樹木の数に対応した種のリストが記載されています。