コロア・ラム

コロア・ラム・カンパニーが、受賞歴を誇るラム酒の最初のバッチを製造したのは 2009 年。同年、キロハナ・プランテーションに販売用店舗とテイスティング ルームもオープンしました。105 エーカーの敷地を有するこのプランテーションは、砂糖事業で財を成したゲイロード・ウィルコックス氏が 1936 年に建設したもので、カウアイ島の見どころのひとつとなっています。

コロア・ラム・カンパニーは、熱帯雨林とワイアレアレ山から湧き出す水と、マウイ島に現存するハワイ最後のサトウキビ園、ハワイアン・コマーシャル&シュガー・カンパニーが生産するサトウキビを使用して、5 種類のラムを製造しています。

また、同社は、カウアイ島で自らサトウキビを育て、収穫後に畑でそのまま圧搾するという生産方式の可能性を模索しています。

これが実現すれば、圧搾されたサトウキビの茎はそのまま土に混ぜ込み、果汁はすぐに蒸留所へと運ぶことができます。

この計画には、「搾り立て」のサトウキビ果汁から作られる新製品への期待が込められているというわけです。

畑に残された茎からはまた新しい芽が出るため、改めて植え直す必要はありません。コロア・ラムとラム ケーキ、ラム ファッジ ソースの無料テイスティングは毎日実施されています (時間については、同社の公式ウェブサイトをご覧ください)。

テイスティング ルームへの入室およびラムの試飲は、21 歳以上の方に限られます。