マカハ・ビーチ

ワイキキから 56 キロほど東に進んだところにあるマカハ・ビーチでは、アウトリガー カヌーで波乗りを楽しむロコや、料理用の火鉢や釣り竿を用意する家族、砂浜を駆けまわる子供たちなど、地元の人々の暮らしを垣間見ることができます。ハワイ語で「荒々しい」という意味のマカハは、オアフ島最大級の渓谷の名前であり、この公園は渓谷の海岸に沿って 21 エーカーにわたり広がっています。冬の波が 7.6 メートルにも達するこのビーチはハワイでも有数のサーフ スポットとして知られ、1952 年にはワイキキ・サーフ・クラブにより世界初のサーフィン国際大会「マカハ・インターナショナル・サーフィン・チャンピオンシップ」が開催されました。また、伝説のサーファーでマカハ・ビーチのライフガードでもあったリチャード・ケアウラナ、通称バッファロー・ケアウラナに因んで名付けられたバッファロー・ビッグ・ボード・サーフィン・クラシックも、このビーチの人気イベントのひとつです。40 年近い歴史を誇るこの大会には数百人にのぼるサーファーやカヌー サーファー、ボディボーダーが参加し、また大会が開催される週末、ビーチ沿いには何千という人が泊まり込みで見学に訪れます。これに対し、夏季は波も穏やかでダイビングや遊泳にぴったりです。