1810 年にハワイを統一し、ハワイ王朝を築いたカメハメハ大王。その偉業を称えるハワイ州独自の祝日が「キングカメハメハデー」です。
大王のひ孫にあたるカメハメハ 5 世が制定したこの祝日。なぜ 6 月 11 日が選ばれたのかは定かではありませんが、当時はカーニバルとホース レースでお祝いしていたそうです。
現在では、初夏の風物詩として親しまれているカメハメハデー。毎年 6 月 11 日の午後、アリイオラニ・ハレに立つ大王像に、何メートルにも及ぶフラワー レイがかけられます。その週末、土曜日にはカメハメハ大王像周辺から壮大なパレードが出発し、華やかなフロート (山車) や民族衣装をまとった人々がカピオラ二公園まで練り歩きます。
また、世界中からやってきたダンサーがフラの技を競い合い、観客を魅了するキングカメハメハ・フラ・コンペティションも必見です。
キングカメハメハデー・パレード
ホノルルのダウンタウンからワイキキにかけて
ニール・ブレイズデル・センター
777 Ward Ave.
Honolulu, HI 96814