旅行会社の皆さまへ

更新日:2020年9月25日

デビットメモポリシー

旅行会社が運賃規定を遵守できなかった場合や、予約または発券に誤りがあった場合は、デビットメモが発行されます。デビットメモは次のような理由で発行されます(これらに限定されるわけではありません)。

  1. 未報告の販売
  2. 運賃規定違反(下記の事項を含みますが、これらに限定されるわけではありません)
    • 事前購入
    • 予約クラス
    • 無効/不正な基本運賃番号
    • シーズナリティ
    • 発券期限
    • 運賃の過少徴収
    • 払い戻しの誤り
  3. 手数料の誤りまたは不正な手数料
  4. キャンセル/変更料金の誤徴収
  5. 税金の誤り
  6. 情報の不足
    • 承認の欠落または誤り
    • ツアーコードの欠落または誤り
    • 航空券識別コードの欠落または誤り
  7. クレジットカードのチャージバック/クレジットカードの詐欺的使用
  8. 予約および発券ポリシーの実施
    • 予約および発券ポリシー違反があった場合は、以下に定める場合を除き、違反1件につきご搭乗者1名様あたり$50 USDのデビットメモが発行されます。
    • 紙の航空券の発行($75/1名様/違反1件)
    • オペレーション上の注意点($50 USD/PNR違反10件)
  9. 旅行会社による発券の復権 ($150)
  10. ADM支払い後のACM請求
  11. 間接的EMDポリシーの実施
  12. スケジュール変更ポリシーおよび手順の実施

ハワイアン航空は、ADMの発行日以降、すべてのADMに関して異議申し立てを受け付けます。異議申し立ての際は、異議申し立てを行う有効な理由と、証明書類を添付する必要があります。異議申し立てはMemo Manager(ARC旅行会社の場合)またはBSPLink/ASD(IATA旅行会社の場合)を通じて提出することができます。

ハワイアン航空は、発行されたすべてのADMについて、$50(USD相当)の管理上の手数料を査定する権利を有します。この$50の管理上の手数料は、デビットの計算に追加され、送金の合計額に含まれることになります。規定の時間内に解決されなかったADMについては、延滞料が適用される場合があります。

ハワイアン航空は、これらの要件のいずれについても、予告なしに変更する権利を有します。


ARC旅行会社

ADMへの異議申し立ては、ADM発行日から30日以内に実施してください。ADMに関する調査は、発行から1年以内の航空券に対してのみ実施されます。発行から1年を超えた航空券については、ADMへの異議申し立ては受け付けられません。そのようなADMは、議論の対象とはならず、全額の支払いが求められます。旅行会社は、GDSへの入力が必要なメモをMemo Managerを通じて共有する責任があります。

ARC Memo Manager
ハワイアン航空は、ARC Memo Managerを通じてADMを発行します。ARCに発行されたメモについて、ハワイアン航空へのアクセス、確認、対応ができるように、登録を行ってください。

ARC Memo Managerへの登録は、www.arccorp.com/solutions/memo-manager-agenciesから実施してください。ARC Memo Managerを使用すると、オンライン対応、オンラインメモの承認または異議申し立て、証明書類の添付、IAR販売レポートを通じたメモの解決が可能になります。


BSP旅行会社

ADMに対する異議申し立ては、ADM発行日から15日以内にBSPLinkを通じて行う必要があります。旅行会社は、GDSへの入力が必要なメモをBSPLinkを通じて転送する責任があります。


その他ご不明点について

割引または委任承認の詳細について確認するには、お近くの旅行会社までご連絡ください。デビットメモに関してさらに詳しい説明が必要な場合は、デビットメモに一覧で記載されているEメールアドレスまでご連絡ください。

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