Matsumoto’s Shave Ice(オアフ島)
66-111 Kamehameha Highway, Suite 605
(808) 637-4827
matsumotoshaveice.com

シェイブアイスがハワイ名物になった理由をご紹介します。
詳細はこちらハワイの人なら誰もが知っている、シェイブアイスの名店。
シェイブアイスと聞いてほとんどの人が頭に浮かべるのが、オアフ島ノースショアのハレイワにある老舗の Matsumoto’s でしょう。オーナーのスタン・マツモト氏はこの店の2代目。スタンさんのご両親、ヘレンさんとマモルさんは、1951年に食料雑貨店として Matsumoto’s をオープンしました。現在この店は、ハワイ屈指の人気シェイブアイス店になりました。店の前に行列ができることも多いほど、きめ細かな氷にレインボーカラーのシロップをかけたシェイブアイスが大人気なのです。なんと、多いときは1日1,000杯以上のシェイブアイスが売れるとか。1つのシェイブアイスにつき3つまでフレーバーを選べて、アイスクリームや練乳、ハワイ名物のモチ、小豆あんなどのトッピングを加えることもできます。フレーバーはおよそ40種類。ストロベリーやレモン、パイナップル、グリーンティーといった定番から、バブルガムやバナナクリームなどの変わった味が楽しめます。
Uncle Clay’s House of Pure Aloha(オアフ島)
Aina Haina Shopping Center, 820 W. Hind Drive, Suite 116 (808) 373-5111
Ala Moana Center, at the Lanai, Level 2 (808) 377-6939
houseofpurealoha.com
上:Uncle Clayのフレッシュなシロップは、新鮮なフルーツが原料。
陽気なオーナー、アンクル・クレイ・チャン氏の名前がついたオアフ島東部の人気店。
この店を訪れたら、誰もが笑顔になってしまうはず。Uncle Clay’s House of Pure Aloha(アンクル・クレイズ・ハウス・オブ・ピュアアロハ)のシェイブドアイスがおいしいからだけではなくて、オーナーのクレイ・チャン氏(皆が親しみを込めてアンクル・チャンと呼びます)の楽しい人柄のおかげです。アンクル・チャンは、2011年に甥のブロンソン・チャン氏と共同でこの店を設立しました。アラモアナセンターにも店舗があります。Uncle Clay’s House of Pure Aloha、通称 HOPA の名物といえば、自然素材にこだわった自家製のシロップです。フレーバーは、ストロベリー、マンゴー、グアバ、ココナッツ、チョコレート、グリーンティー、そしてなんと野菜のケールまで。シェイブアイスをいっそうおいしくするトッピングも豊富で、HOPA 特製のアイスクリームやシャーベット、自家製のモチ、フレッシュフルーツなどが選べます。最近は、水出しアイスコーヒーやプランテーションアイスティーにシェイブアイスを加えたドリンクがメニューに登場し、テイクアウトの選択肢がさらに増えました。
Wailua Shave Ice(カウアイ島)
4-1306 Kuhio Highway
(808) 634-7183
wailuashaveice.com
ハワイ産のフルーツを使ったシロップがおいしい、カパアの人気店。
Wailua Shave Ice(ワイルア・シェイブアイス)は、ハワイ名物のシェイブアイスをグルメなスイーツに変身させました。お店の場所は、カウアイ島東部カパアのクヒオハイウェイに停められたレトロなシェイブアイストラック。(アメリカ本土のポートランドとサンディエゴにも店舗があります)カップに入ったふわふわのシェイブアイスに、ハワイ産の新鮮なフルーツで作られたシロップがたっぷりとかかっています。メニューには、パイナップルジュース、ストロベリーピューレ、ココナッツフォームのシロップにパイナップルとストロベリーをトッピングした「ラバ・フロー」や、オレンジジュースとパイナップルジュースのシロップにパイナップルとオレンジをトッピングした「ワイルアサンライズ」などがあります。限定フレーバーのシェイブアイスもメニューに登場するので、どうぞお見逃しなく。
The Fresh Shave(カウアイ島)
Warehouse 3540, 3540 Koloa Road
(808) 631-2222
thefreshshave.com
カウアイ島南部にシェイブアイストラックの店を構える The Fresh Shave のメニューは、どれも髭のスタイルにちなんだ名前。
The Fresh Shave の美味しいシェイブアイスには、紙製の髭を付けたストローが添えられています。シェイブアイスを食べると髭が口の前に来るという、インスタ映えする楽しいアイデアです。Wailua Shave Ice と同じく、The Fresh Shave も手動式の氷削機を使って自然素材だけのシェイブアイスを作り、レトロなフードトラックで販売しています。このお店は、フードトラックとアーティストショップを集めたカウアイ島南部ラワイのマーケット、ウェアハウス3540の入口にあります。オーナーのソウル夫妻、ダニエルさんとプリシラさんが店のテーマに選んだのは理髪店。そのため、メニューはそれぞれ髭のスタイルにちなんだ名前が付けられています。アサイーのシロップにカットしたバナナと刻んだココナッツ、ハワイ産のハチミツをトッピングした「プロフェッサー」や、ピニャコラーダをアレンジした「ハンドルバー」など、バラエティ豊かなフレーバーを楽しめます。
Ululani’s Hawaiian Shave Ice(マウイ島)
(808) 877-3700
店舗の場所はウェブサイトをご覧ください。
ululanishawaiianshaveice.com
Ululani’s Hawaiian Shave Ice は、マウイ島の名物シェイブアイス店。
ウルラニさんとデイビッドさんのヤマシロ夫妻が経営する Ululani's Hawaiian Shave Ice(ウルラニ・ハワイアン・シェイブアイス)は、ラハイナ、キヘイ、カフルイ、パイアなどヴァレーアイル各地に6つの店があります。(ハワイ島にも店舗があります)このお店では、ココナッツとキャラメルのシロップに練乳をかけた甘くておいしい「ハレアカラ」や、ココナッツ、マンゴー、リリコイ(パッションフルーツ)をかけたゴージャスな「ノカオイ」などの、マウイ島らしいフレーバーの組み合わせが特におすすめです。
Original Big Island Shave Ice Co.(ハワイ島)
(808) 895-6069
店舗の場所はウェブサイトをご覧ください。
obisic.com
ママ秘伝のレシピで作られる、絶品シェイブアイス。
レジーさんとキムさんのイグナシオ夫妻が Original Big Island Shave Ice Co.(オリジナル ビッグアイランド シェイブアイス カンパニー)のをオープンしたのは2014年のこと。でも、イグナシオ家ではそのずっと前からシェイブアイスを作っていました。レジーさんの母、ロレーンさんはハワイ島西部で1957年から自家製のシェイブアイスを販売していたのです。ロレーンさんからレジーさんに受け継がれたレシピは、今も現役で使われています。カムエラ、ワイコロア、ヒロにあるカラフルなシェイブアイストラックを、ぜひ訪ねてみてください。(豆知識:ハワイ島の人々はシェイブアイスをアイスシェイブと呼びます)Original Big Island Shave Ice Co. のメニューには、ストロベリー、パイナップル、ブルーバニラの「レインボー」のような定番フレーバーから、メロナクリームとハウピア(ココナッツ)や、ウベ(紅山芋)のアイスクリームといった珍しい味があります。