モロカイ島

親しみやすい素朴なムード

モロカイ島

「フレンドリー アイランド」の呼び名で親しまれ、気さくな小さな町のようなモロカイ島。昔ながらの素朴なライフスタイルが守られており、島にはゆったりとした時間が流れます。

信号はひとつもなく、あるのは親しみやすさだけ。

サイズで言えばハワイ諸島で 5 番目というモロカイ島は、わずか長さ 61 キロ、幅 16 キロほどしかありません。しかし、この島には、ギネスブックにも認定された世界で一番高い 1097~1189 メートルの海食崖があります。

島民の多くはハワイ先住民の血を引いており、ハワイ文化を味わうには持って来いの場所。ハワイの伝統的な養殖池やヘイアウ (ハワイの神殿) に、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わってみませんか。

島の中心地となっているのが、港町カウナカカイ。オフィスや店が立ち並び、有名な家族経営のカネミツ・ベーカリーもここにあります。ここは、夜になると、湯気のたつ焼き立てのパンを求めて人々が行列をなす人気スポット。

ちょっとした冒険気分を味わいたいなら、ラバの背に揺られながらカラウパパ国立歴史公園を目指して 520 メートル級の崖を下り、美しいカラウパパ半島を眺めるのはいかがでしょう。26 のヘアピンカーブを伴う約 4.7 キロの道のりの先にぽつんとあるカラウパパは、かつてハンセン病患者の療養地だったという歴史があります。


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