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受託手荷物としてのペットの輸送

ハワイアン航空は、オハナ(ハワイ語で「家族」)の一員であるペットが機内で安全・快適に過ごせるよう配慮しています。お客様の大切な犬や猫は、気圧や温度を快適に整えた貨物室にてお預かりします。

受託動物に関する規定の詳細は、アメリカ国内線運送約款第19条 をご覧ください。 ハワイアン航空の国際線では、ペットを受託手荷物としてお預かりしておりません。

ペットの健康と安全を確保するため、ウェブや自動チェックイン機、モバイルによるチェックインはご利用いただけません。ハワイアン航空の係員がペット、キャリー、および必要書類を確認させていただきます。チェックインは、通常のチェックイン時間よりも1時間前にお済ませください。その際、お手元にすべての必要書類をご用意ください。

国、州、地域に適用される法律への順守


ハワイ州には狂犬病がありません。ハワイ州には、厳格な規定および制限事項がございます。ペットと一緒にハワイをご旅行の際は、渡航前にハワイ州農務省動物産業部に必ずお問い合わせの上、ご旅行の手配、ハワイへの渡航に必要な手数料などについてご確認ください。


旅行前の準備


ペットをお連れになる場合は、ご出発48時間前までにハワイアン航空コールセンターまでご連絡ください。

ご旅程に他社便が含まれている場合は、手数料や追加の条件等が発生する場合がありますので、ご利用の航空会社にお問い合わせください。


品種の制限


短頭種(短鼻)の動物は、輸送およびハワイの熱帯気候により呼吸障害を引き起こす可能性があるため、受託手荷物としてお預けにならないことを強くお勧めいたします。

受託手荷物としての輸送に適さない犬・猫は以下のとおりです。ただし、これらに限らず、同品種の血統を持った犬・猫も含みます。

しし鼻品種の犬 しし鼻品種の猫
アメリカンスブリー バーミーズ
アメリカンピットブルテリア エキゾチック
ボストンテリア ヒマラヤン
ボクサー ペルシャ
ブリュッセルグリフォン
ブルドッグ
ブルマスティフ
ブルテリア
チャウチャウ
ダッチパグ
イングリッシュブルドッグ
イングリッシュトイスパニエル
フレンチブルドッグ
ジャパニーズパグ
ジャパニーズスパニエル(ちん)
ラサアプソ
ペキニーズ
ピットブル
パグ
シャーペイ
シーズー
スタッフォードシャーブルテリア


輸送制限および禁輸期間


ニューヨーク(JFK)、ボストン(BOS)、オースティン(AUS)、ならびにオーランド(MCO)発着、国際線、パゴパゴ発着の便では、ペットをお預かりしていません。

毎年の禁輸期間中(4月15日~10月15日)は、いかなる場合もペットは受託手荷物としてお預かりしておりません。禁輸期間適用都市は以下のとおりです。

  • カリフォルニア州サンノゼ(SJC)
  • カリフォルニア州サクラメント(SMF)
  • ネバダ州ラスベガス(LAS)
  • アリゾナ州フェニックス(PHX)
路線 受託手荷物としてのペットに関する制限事項
北米/ハワイ発着便
  • ニューヨーク(JFK)ーハワイ発着便 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可
  • ボストン(BOS)ーハワイ発着便 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可
  • オースティン(AUS)ーハワイ発着便 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可
  • オーランド(MCO)ーハワイ発着便 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可
  • サクラメント(SMF)ーハワイ発着便 4月15日~10月15日は受託手荷物としての預け入れ不可
  • サンノゼ(SJC)ーハワイ発着便 4月15日~10月15日は受託手荷物としての預け入れ不可
  • ラスベガス(LAS)ーハワイ発着便 4月15日~10月15日は受託手荷物としての預け入れ不可
  • フェニックス(PHX)ーハワイ発着便 4月15日~10月15日は受託手荷物としての預け入れ不可
  • その他の都市 預け入れ可能
ハワイ諸島線 預け入れ可能
ハワイ発着の国際線 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可
パゴパゴ/ハワイ発着便 受託手荷物としての預け入れおよび機内への持ち込み不可


ケージに関する諸条件と制限事項


ハワイアン航空は、米国農務省(USDA)による動物福祉法 (AWA)およびその他の諸条件に順守しています。

弊社ではケージを提供しておりません。必ずご自身でご用意ください。ペットをお預かりするにあたり、ハワイアン航空の係員によるケージ検査および承認が必要です。

  • ケージはペットを保護できる安全なハードケース(木製、金属製、または同様の強度を持つ素材で作られたもの)で、水漏れ防止・脱走防止加工が施され、ペットに触れずに持ち上げられる取っ手付きのものが条件です
  • ペットが自由に立つ・座る・横になる・向きを変えるなどの動作に十分なスペースが必要です
  • ケージ内に吸収材(ブランケット、タオル、切り刻んだ紙、吸収パッドなど)を入れてください
  • ケージ内ではペットにひもなどの拘束具を付けないでください
  • ご利用いただけるケージの種類は以下のとおりです。ケージは、ペットを中に入れた状態で以下の最大重量を超えないことが条件です
    ケージのシリーズ 最大寸法 最大重量(ペットとケージの総合計)
     100 長さ53cm x 幅40cm x 高さ38cm(21 x 16 x 15インチ) 8kg(18ポンド)
     200 長さ71cm x 幅52cm x 高さ54cm(28 x 20.5 x 21.5インチ) 11kg(25ポンド)
     300 長さ81cm x 幅57cm x 高さ60cm(32 x 22.5 x 24インチ) 18kg(40ポンド)
     400 長さ91cm x 幅63cm x 高さ68cm(36 x 25 x 27インチ) 31kg(70ポンド)


ケージの重量とサイズ制限


ペットとケージの総合計が、サイズか重量の上限のどちらかを超える場合は、ペットを受託手荷物としてお預かりすることはできません。貨物室でのお預かりとなります。


ケージ1個あたりのペットの制限


ハワイアン航空では、ケージ1つあたりの頭数制限を設けています。

  • 成犬または成猫1匹、もしくは同じ品種または一緒に生まれた子犬もしくは子猫(生後8週間~6ヶ月以内)2匹
  • 家庭内飼育用の成鳥2羽、または、同品種の家庭内飼育用鳥類2羽(生後2週間/14日以上)

ハワイアン航空は、ペットの年齢とペットが輸送に係る要件を満たしていることを確認するため、かかりつけの獣医に必要書類を求める権利を有します。


ペットの健康診断書


ハワイアン航空では、ペットの輸送に際してペットの健康診断書が必要な路線があります。以下の従い、出発日前にかかりつけの獣医からペットの健康診断書を取得してください。

  • ハワイ諸島線 健康診断書不要
  • ハワイ発、北米行き 目的地到着14日以上前に発行された健康診断書
  • 北米発、ハワイ行き 目的地到着14日以上前に発行された健康診断書

復路便でも同じ健康診断書が使えます。目的地到着前14日以内に発行された健康診断書である場合に利用可能です。(目的地によっては、30日以内の発行であれば、同じ健康診断書を利用できる場合があります)

  • ハワイ行きの復路便ご利用で、健康診断書が復路便の到着日から14日以上前に発行されたものである場合は、健康診断書を再取得してください
  • 米国本土行きの復路便をご利用で、健康診断書が復路便到着日から30日以上前に発行されたものである場合は、健康診断書を再取得してください

ご注意ください: 復路便とは、往復便の一部としてご予約いただいた復路のことを指します。

手数料


以下の手数料が適用されます。

  • ハワイ諸島線  60米ドル
  • ハワイ発北米行き  225米ドル
  • 北米発ハワイ行き  225米ドル




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