責任ある行動で安全に楽しいご旅行を (Travel Pono): ご家族やご友人とのオアフ島バケーション

ハワイ旅行計画ガイド

Travel Info

責任ある行動で安全に楽しいご旅行を (Travel Pono): ご家族やご友人とのオアフ島バケーション

オアフ島は「集いの島」とも呼ばれ、お友達や大切な人と一緒にバケーションを楽しむのに最適な場所です。ハネムーン、家族旅行、お友達との旅行、一人旅など、どんなスタイルのバケーションでも、正しい感染症対策ガイドラインに従って、旅の仲間(と現地の人々)の安全を守ることがとても重要です。


安全な旅の心構え

まず基本となるのは、常にマスクを着けるか携帯すること、ソーシャルディスタンスのガイドラインに従うこと、頻繁に手を洗うこと、そしてホノルル郡が発表する最新の感染症対策ガイドラインに注意することです。

旅行中は頻繁に手を洗うことをお忘れなく。アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチのように、ホテルに用意されている手指の消毒剤を利用しましょう。

オアフ島には、1人でもグループでも楽しめる方法がたくさんあり、どれを選んでも胸躍る体験が待っています。街で過ごすなら、自転車をレンタルして、絵のように美しいアラモアナビーチパークや近くのカカアコへ、マスクを着けてサイクリングに出かけましょう。もともと倉庫街だったカカアコは、今や個性的なお店が並ぶ人気スポットで、POW! WOW Hawai‘i(パウワウ・ハワイ)のアーティストたちによるウォールアートが注目を集めています。

カカアコのようなエリアをじっくり巡るには、レンタサイクルがいちばんお勧めです。出かけるときはマスクを着けましょう。

車で島中を巡るなら、ハワイアン航空の提携レンタカー会社で車をレンタルしてワイキキの外へ飛び出しましょう。世界に名だたる美しい海岸線や、ハワイらしい家族経営のショップとレストラン、多彩なエコツーリズムなど、楽しみ方は無限大です。(最新の情報と感染症対策ガイドラインについては、ご利用になるレンタカー会社のウェブサイトをご確認ください。)

たとえばAvisBudgetでは、米国環境保護庁が承認する消毒シートや全車両を清掃し消毒する15項目チェックリストの採用、非接触レンタカー契約、レンタカー利用の全行程におけるソーシャルディスタンスの徹底など、安全対策の向上をはかっています。

オアフ島のウィンドワード(東側)にある風光明媚なカラニアナオレ・ハイウェイをレンタカーでドライブ。

客室乗務員のHeather Sanchezは、どのようなスタイルで旅をする方にも次のことをお勧めします。「スプーンやフォーク、マイバッグ、ウォーターボトルなど再利用できるアイテム、サンゴ礁に無害な日焼け止め、そして手指の消毒ジェルを持って出かけてください。一人ひとりの小さな心がけが、ハワイの天然資源を守り、将来にわたって維持していくための大きな役割を果たすのです。」


地元のレストランや食材でお腹も満足

オアフ島には、太平洋地域で最もバラエティに富んだ料理が集まっています。レストランやフードトラックからビール醸造所やカフェまで、地元の人々が運営する店には多彩な料理が並び、「文化のるつぼ」と言われるハワイらしさを存分に味わうことができます。

地元で人気のRedfish Poke Bar by Foodland(レッドフィッシュ・ポケ・バー・バイ・フードランド)の料理。食事は誰かと一緒に食べるとさらに美味しくなります。

「ハワイの地元レストランは、これまでもずっと地元の農家や畜産家、漁業者から食材を仕入れてきました。私たちの産業は互いにつながり、支え合っています。この関係があったからこそ、現在ハワイでは多様な農業が行われているのです。」と、Mākaukau Hawai‘i “We Are Ready”(マーカウカウ・ハワイ「ウィ・アー・レディ」キャンペーン)の非営利スポンサー、Hawaiʻi Agricultural Foundation(ハワイ農業基金)のDean Okimoto会長は言います。「地元のレストランで食事やテイクアウトを利用することで、その店を支援するだけでなく、その店の料理や地域の人々のために食材を提供する農家や畜産家、漁業者を支援することになります。」

写真提供: Kahuku Farms
オアフ島のノースショアにあるKahuku Farmsの Farm Café(ファーム・カフェ)

美味しいカフェと農場がひとつになったKahuku Farms(カフク・ファームズ)は、オアフ島を巡る日のランチにお勧めの場所です。家族経営のアットホームな雰囲気の店で、アサイーやバナナ、パパイヤなど熱帯のフルーツをカフェのメニューに取り入れ、ショップでも販売しています。新鮮なアサイーボウルやスムージー、美味しいサンドイッチなどの豊富なメニューに加え、お土産にぴったりのハチミツやジャム、スキンケア製品なども見逃せません。美しい農場を眺めながら、ソーシャルディスタンスを保ってピクニックスタイルで食事を楽しめます。入店の際はマスクの着用が必要です。訪問前に、カフェの最新の営業時間と感染症対策ポリシーをご確認ください。

写真提供: Kahuku Farms
Kahuku Farmsでは、併設の農場でとれた食材を使った、作りたての料理を提供しています。


オアフ島のすばらしい自然を体験

ハワイの緑豊かな自然を楽しむことが旅行の目的なら、オアフ島のノースショアにあるワイメア渓谷と東側にあるクアロア・ランチをお見逃しなく。ワイメア渓谷では、ハワイの文化と豊かな自然に包まれるような体験ができます。マスクを着けて渓谷の小道を歩いて行くと、何世紀も前からそこにある大木や、その周りに生息するハワイ固有の動植物に出会えます。耳を澄ませば、小鳥のさえずりやワイメア湾に流れ込む川のせせらぎが聞こえてきます。日陰のある広い野原は、グループでソーシャルディスタンスを保ってくつろぐのにぴったりの場所です。ブランケットを広げてピクニックランチを楽しんだり、ツアーに参加してこの場所をさらに深く知ることができます。

写真提供: ワイメア渓谷
ワイメア渓谷は、歴史と文化が詰まった心安らぐ場所です。

さまざまな大ヒット映画の舞台にもなったクアロア・ランチも、地元の人々に人気の場所です。1,620ヘクタールの敷地には、切り立つ山々、なだらかな丘陵、熱帯植物の農園、水平線を見渡す海岸の眺めなど、訪れた人を魅了する美しい大自然があふれています。乗馬やジップラインなどのツアーに参加すると、この場所が聖なる土地とされていた歴史や、この自然を守るため将来にわたって計画されている保存作業についても知ることができます。

上空から見たカアアヴァ渓谷とクアロア・ランチ

クアロア・ランチとワイメア渓谷では、より多くの方々をお迎えできるよう、ツアーグループの規模を縮小する、スタッフのトレーニングを行う、感染症対策ガイドラインの看板を設置する、すべての人にマスクの着用を義務づけるなど、さまざまな取り組みを行っています。

「ワイメア渓谷はwahi pana(伝説の場所)であり、先祖伝来のwahi kapu(聖なる土地)でもあります。ヒーリングスポットとしても知られているんですよ。」と、この渓谷を管理する非営利団体、Hi’ipaka LLC(ヒイパカ合同会社)のエグゼクティブディレクターRichard Pezzulo氏は言います。「私たちにとって、渓谷に来られる方々の安全を守ることは特に重要で、接触者追跡、複数の手指消毒ステーションの設置、頻繁に手が触れる場所の定期的な清掃などを行っています。そして、ソーシャルディスタンスを保ちながら安全に散策できる、120ヘクタールを超えるスペースがあります。」


ホテルでリラックス

チェックインからプールサイドでのくつろぎタイムまで、各ホテルではお客様が安全にゆったりと過ごせるよう運営方法を見直しています。ハワイアン航空の提携ホテルでは、チェックインの方法から客室清掃のプロセスに至るまで、入念な安全対策ガイドラインを取り入れています。(最新の情報と感染症対策ガイドラインについては、ご利用になるホテルのウェブサイトをご確認ください。)

アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチでは、清掃手順を厳格化する、チェックインカウンターに手指の消毒ジェルやアクリル板の仕切りを設置する、手袋や消毒シート、マスクなどの個人用防護キットを客室に用意する、ソーシャルディスタンスを保つなど、滞在中も安心して過ごしていただけるような取り組みを行っています。

ホテル全体で感染症対策を強化しているアロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチのようなホテルなら、安心して滞在いただけます。

アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチは、ホテルの近くでバケーションを楽しみたい方に最適な、あらゆるものが揃ったホテルです。目の前にはワイキキのパノラマビューが広がり、併設のスウェル プール&バーやホテル内の2つのレストラン、モモサンとモリモト アジア ワイキキでは極上のお料理やpūpūs(アペタイザー)を楽しめます。そして、「Light Monument」ビデオ・アートも上演しています。リゾートのすぐ前にはビーチが広がり、大切な人と一緒にインフィニティプールから眺める夕日は格別です。

著者 Marissa Villegas, External Communications

December 22, 2020