上:ハワイ旅行に持っていく服を選ぶときは、カジュアル、快適で、さまざまな場で活躍するものを考えて。
ハワイ旅行に持っていくもの、持っていく必要のないものをリストにしました。
持っていきたいもの
その他の知っておきたい情報:
- 日焼け止め
ハワイは常夏の島。帽子かサンバイザーを持っていきましょう。UVA、UVB、UVC光線から目を保護するサングラスに、SPFが高いだけでなく広域スペクトラムの日焼け止めも必須です。ただし、オキシベンゾンとオクチノキサートを含んだ日焼け止め剤は避けてください。それらはサンゴの白化の原因になることがわかっています。2021年1月1日から、州法によってこれら2つの化学物質を含む日焼け止め剤の販売および流通が禁止される予定です。 - カジュアルな服
ハワイは熱帯地域です。服に関してはカジュアルで快適なものを重視しましょう。Tシャツやタンクトップにポロシャツ、ショートパンツやカプリパンツ、それに水着をスーツケースにつめます。夜に着たいおしゃれな服なら、スラックス、スカート、ワンピース、それにシックなブラウスやシャツがいいでしょう。これらをうまく着まわしていくつかのパターンを作ります。 - 快適な靴
靴にもカジュアルさと快適さが必要です。フラットなシューズ、サンダル、ビーチサンダル、スニーカー、ウォーキングシューズ、いずれも履きなれたものを持っていきます。ハイヒールは置いていきましょう。ハワイではまず必要ありません。ハイキングに行くならハイキング用のシューズ、ゴルフをするならゴルフシューズも必要です。あなたが乗馬やジップラインのようなアクティビティをしたり、ATV (4輪バギー) ツアーをするのであれば、頑丈でつま先の開いていない靴を持っていきます。 - ハワイのガイドブック
情報の充実したガイドブックがあれば役に立ちます。ロンリープラネットシリーズのハワイ編をはじめ、Frommer's シリーズのハワイ編、その他「Fodor's」や「Hawaii Revealed」シリーズなどがおすすめです。 - バックパックかバッグか
丸一日の冒険に備えて、いつものハンドバッグをトートバッグやウエストポーチまたはバックパックに取り替えて、中身も極力減らしましょう。財布、携帯電話、お菓子と(必要ならば)薬だけにします。折りたためるナイロンや布のバッグは、スーツケースに簡単に入れられるので旅にはぴったりです。 - 子供用品
小さなお子様との旅行なら、おむつを入れるバッグやお気に入りのおもちゃ、本、ゲーム、スナックなどを忘れずに持っていきます。ベビーカーや車のベビーシートやチャイルドシートも必要でしょう。レンタカー会社からチャイルドシートをレンタルすることもできますが、いつものシートを持っていくと節約もでき(現地でサイズ違いが起こる心配もなく)不安もなくなるでしょう。詳細に関しては、ハワイアン航空の 車用チャイルドシートに関するポリシーをご覧ください。多くのホテルでは、別料金にはなりますがベビーベッド、ベビーサークル、可動式ベッドを提供しています。できるだけ身軽にオアフ島へ行きたいですか? 子供用品なら何でもレンタルできる Paradise Baby Co.をご覧ください。おまるや哺乳瓶の滅菌器、ベビーゲートなど子育てに必要なものなら何でも揃っています。 - その他
ここに挙げるものはスーツケースの中でも比較的場所を取らずあると便利なものです。小型LED懐中電灯、水筒、ポンチョまたは折りたたみ傘、ヘルシーなスナック(ナッツ類、クラッカー、ジャーキー、ドライフルーツ、トレイルミックスなど)。
持っていく必要のないもの
- 大量の服
ほとんどのホテルにはランドリーサービスがあり、別荘やコンドミニアムにも部屋に洗濯機と乾燥機がついているか、敷地内にコインランドリーがあります。必要ならば、下着類や乾きの早い服は自分で手洗いすることもできます。 - コート
ハワイの気温は年間を通じて平均21 ℃から27 ℃程度です。持っていくなら軽めのジャケットやセーターですが、実際に着る機会はないかもしれません。もちろん、マウナケア火山の頂上で星空を眺めたり、ハレアカラ山頂で日の出や日の入りを見るつもりなら、それらの場所の気温が-1 ℃以下になる可能性もあるので寒さ対策の服装が必要です。 - 貴重品
高価なジュエリーや時計、その他の貴重品は家に置いていきましょう。外出中に無くしたり盗難にあったりするリスクをわざわざ高める必要はありません。 - 本
ビーチやフライト中のお供にはぴったりのアイテムですが、かさばるのが難点です。代わりに電子書籍を持っていくのをおすすめします。 - カヤック、サーフボード、シュノーケル用品、ゴルフクラブ
これらのかさばるものをわざわざ持ち運ぶ必要はありません。ツアー料金には通常これらの用具の使用が含まれており、主なゴルフコースではクラブのレンタルも利用できます。
その他の役立つ情報
- 動物、フルーツ、野菜をハワイに持ち込む場合
ハワイに上陸する前に、ハワイ州農業申告書に記入する必要があります(家族ごとに1通)。動物、生鮮品、挿し木、種や球根、生きた魚や魚介類、切り花や切り枝を持ち込む際には、それらを申告しなければなりません。必要な検査や検疫を行うためです。これは、外から来た害虫が、ハワイの独特で守られた環境に侵入することで害を及ぼす可能性を防ぐためです。遵守しなかった場合、最高$25,000の罰金と最大1年の懲役のいずれか、または両方が科せられます。詳細については、(808) 832-0566 にご連絡いただくか、こちらをご覧ください。
ハワイから本土に向けて出発する場合、米国農務省は乗客の手荷物を調べ、生鮮果物、野菜、植物、花、そして侵襲性の病気やミバエのような虫を拡大させる恐れのあるその他のものが入っていないか確認します。それらを没収されないように、あらかじめ米国農務省の検査を受ける必要があります。例えば、お土産として持ち帰ることが多いレイ、パパイヤ、パイナップルなどの生花や果物は、米国農務省の検査に合格した後でなければ輸送できません。詳細に関しては (808) 834-3220に連絡いただくか、米国農務省のウェブサイトをご覧ください。 - お土産をたくさん持ち帰るけれど、そのためのスーツケースを買うのは避けたいとお考えですか?
UPS、FedExまたは郵送でそれらを家に届けてもらう方法もあります。箱やテープなど梱包用の資材をこれらの業者から購入でき、UPSとFedExは有料で梱包もします。ホテルのコンシェルジュで最寄りの店舗を紹介してもらえます。 - そして何より、心配することなどありません!
もし忘れ物をしていたり、旅行中に必要なものがあれば、ほとんどのものはハワイでも買うことができます。ハワイはアメリカ合衆国の一部ですから。