ハワイアン航空の予約および発券ポリシー
発効:2021年5月11日

本ポリシーは、すべての旅行サービス提供機関(以下「TSP」。下部で定義)およびTSPの代理を務める権限を有する者に対して、ハワイアン航空(以下「ハワイアン航空」)の航空券の予約および発券に関する規則と手順を規定します。本ポリシーはまた、ハワイアン航空の代理業務を行うTSPとハワイアン航空との間で締結されたすべての承認契約(以下で定義)を補完します。各TSPは、すべての自社従業員、請負業者、エンドユーザー、および関連会社に本ポリシーとその更新内容を遵守させる責任を負います。

特定の運賃に適用される追加の制限事項、規則、要件、および利用規約(以下総称して「運賃規則」)が、ハワイアン航空の運送約款およびADMポリシーに含まれる場合があります。TSPは、ハワイアン航空のすべての予約、発券、および関連行為(以下総称して「予約および発券行為」)において、運賃規則、運送約款、本ポリシーおよび承認契約に従う必要があります。これらの規約に矛盾がある場合、優先順位は本条項に記載する順序(先に記載の項目を優先)に従います。

ハワイアン航空は、本ポリシーを予告なしにいつでも修正する権利を有します。

本ポリシーに違反した場合、以下の内容を含むがこれに限定されない罰則および救済措置の対象となります:残りの旅程のキャンセルおよび未使用のフライトクーポンの没収、お客様のご搭乗またはお預け手荷物の拒否、運賃差額または手数料および関連するADM手数料を記載した旅行会社デビットメモ(以下「ADM」)の発行、および/または横断的販売網(以下「GDS」)、IATA Billing & Settlement Plan(以下「BSP」)、Airline Reporting Corporation(以下「ARC」)での購買、予約、および/または発券の権限の削除。TSPは、予約および発券行為を行うことにより本ポリシーに違反した場合、それが発券済みか否かにかかわらず、ハワイアン航空が適切なシステム内でADMを作成すること、またはハワイアン航空が選択可能なその他の救済措置を行使することができる旨を認め、同意するものとします。詳細については、ハワイアン航空のADMポリシーをご参照ください。

ハワイアン航空は本ポリシーにより、当社のすべての提携パートナーが当社の商品に公正にアクセスできるように努め、また提携パートナーがハワイアン航空のシステムを使用する際は各自責任を持って行動することを奨励します。

  1. 定義
    1. 承認契約 - ハワイアン航空とTSPの関係における条件を規定するために適用される契約。TSPはこの契約に基づき、ハワイアン航空のサービスの販売代理人として行為すること、またはハワイアン航空の代理人としてサービスを実施することが許可されます。
    2. TSP - インターネットまたはその他の電子的手段を介して、ハワイアン航空の予約システムのコンテンツにアクセスする、または航空券の購入者とハワイアン航空との間で販売仲介者として行為する旅行会社(オンライン旅行会社を含む)、公認加入機関、非公認加入機関、GDS利用者、およびその他の人物または事業体。
    3. ポイントビヨンド航空券 - 実際の出発地/目的地とは異なる都市を出発地/目的地とした旅程の運賃で発券された航空券。
    4. スロウアウェイ航空券 - 片道利用のために、片道運賃より安い往復割引運賃で購入する航空券。
    5. バックトゥバック航空券 - 宿泊条件を回避するために、旅程の重複する複数の往復航空券を組み合わせた航空券。
  2. 管理目的での予約
    請求書や旅程の作成、およびその他の管理上または経理上の目的には、予備飛行区間または請求不可のステータスコードを使用する必要があります。
  3. 付加サービス
    TSPは付加サービスの販売において、運賃規則に記載された運賃の一部に組み込まれた付加サービスを含むがこれに限定されない付加サービスが、ハワイアン航空で完全に予約、発券、履行されることに全責任を負います。
  4. キャンセル
    ご搭乗者がTSPを通じて予約をキャンセルする場合、当該TSPは直ちにその予約をキャンセルし、確保していたハワイアン航空の座席を解放する必要があります。TSPはいかなる場合もキャンセルした座席を再利用できません。
  5. 過当販売
    キャンセルと再予約を繰り返し行うこと(過当販売)は、理由を問わず禁止します。TSPによる過当販売は、本ポリシーの違反とみなされます。
  6. 越境発券
    TSPは、各予約をご搭乗者のご請求先住所に対応する国のBSPまたはARCで発券する必要があります。ハワイアン航空の歩合構造は国によって異なります。国境を越えたなんらかの発券方法によって本ポリシーを回避することを固く禁じます。これには、歩合金の共有、紹介契約、PNRの電子的転送、支店やサテライト発券機の不正使用などが含まれますが、これらに限定されません。TSPが当該国にBSPまたはARCを設置していない場合、TSPはハワイアン航空に連絡する義務があります。ハワイアン航空は独自の裁量により、発券前にTSPが別のBSPまたはARCによる予約の可否を決定できます。
  7. 別のTSPによる発券
    TSPが独自の条件によってハワイアン航空の座席の購入、予約および発券をハワイアン航空から許可されている場合でも、当該TSPは、ハワイアン航空の書面による承認なしに、別のTSPの独自の条件による予約および/または発券を許可することはできません。
  8. ご搭乗者氏名
    予約の際には、ご旅行予定のご搭乗者の姓名をフルネームで入力する必要があります。
  9. 二重予約
    二重予約(アクティブ、またはパッシブ)は、最終的にキャンセルされた場合でも認められません。TSPによる二重予約は本ポリシーの違反となります。二重予約には、別々の予約経路(2つの異なるGDS、または1つのGDSとハワイアン航空のウェブサイトなど)で行われた予約も含まれます。「二重予約」とは、氏名が同一かつ次の条件のいずれかを満たしている2つ以上の予約または航空券がある状態を指します。
    1. 同じ日程またはその前後の日程で同じ空港または近隣の空港を利用すること
    2. 両予約とも完全に飛行可能でないこと(例えば当該予約がハワイアン航空またはハワイアン航空と他の航空会社で重複していたり、同じ旅程を複数のGDSで予約している状態)
    二重予約が発生した場合、TSPは以下の手順で直ちにキャンセル、返金しなければなりません。
    1. 以下のようにOSIコメントを追加:

      OSI DUPE[予約済みの航空券番号]RFND[予約済みの航空券番号][フライト][日付]

    2. GDS経由の払い戻し
    3. TSPがGDS経由で払い戻しできない場合、TSPはハワイアン航空に連絡してサポートを受ける必要があります。
  10. 運賃、サーチャージ、税金および手数料
    運賃、サーチャージ、税金および手数料は、運賃規則に従って正確に徴収および報告する必要があります。これには、ご搭乗者の旅行に関わる政府によって課せられる手数料、税金および料金が含まれます。
  11. 偽名および偽データ
    TSPは、偽情報(偽名や故意に間違った名前など)を使用して予約を作成したり、投機的な目的(座席の保有など)で予約を作成してはならず、偽のフライト番号やハワイアン航空に関連するその他の偽データ要素を作成してはなりません。
  12. 使用できない飛行区間
    使用できない飛行区間は、事象の発生経緯にかかわらず、フライト出発時刻の少なくとも24時間前までにPNRから削除する必要があります。
  13. 旅行業協会
    TSPがARCのメンバーである場合、TSPはARCの旅行会社報告契約(以下「ARA」)のすべてのガイドラインに従うものとします。TSPがIATAのメンバーである場合、または未認定の場合、TSPはIATAの旅行会社ハンドブック(以下「TAH」)のすべてのガイドラインに従うものとします。
  14. ARC業界エージェントハンドブック
    TSPがARCのメンバーである場合、ARC業界エージェントハンドブックのすべてのガイドラインに従うものとします。
  15. インターライン発券
    ハワイアン航空が現在有効なインターライン発券契約を締結している航空会社以外を、ハワイアン航空の173券に含めることはできません。TSPは、他の航空会社がハワイアン航空と現在有効なインターライン発券契約を締結していない限り、当該他社運航便の飛行区間を含むハワイアン航空の航空券を認証することはできません。TSPは、当該契約が締結されているかを確認する責任を有します。
  16. 結合飛行区間および旅程管理
    複数の飛行区間の乗り継ぎが必要な旅程におけるハワイアン航空の空席状況は、結合飛行区間または旅程管理ロジックに基づく場合があるため、飛行区間が個別に販売された場合とは空席状況が異なることがあります。理由を問わず、そのような飛行区間を分割し、またはかかるロジックを迂回することを禁じます。
  17. 氏名の変更および訂正
    TSPは、予約時に各ご搭乗者の氏名を入力する必要があります。またTSPは、誤字訂正や搭乗者の実名変更の反映を除くPNRのすべての変更に対して、運賃規則で定められたすべての手数料を課すものとします。誤字訂正は4文字まで、それ以上は氏名の変更とみなされます。
  18. パッシブ予約
    TSPは、ハワイアン航空の書面による事前承認なしに、パッシブ予約(パッシブステータスコードを持つ区間を含む予約)を作成してはいけません。
  19. パスポート/ビザ
    TSPは、ご搭乗者に関連するビザ、パスポート、その他の文書または情報の取得のみを目的として予約を行ってはいけません。
  20. キュー
    すべてのTSPキューは迅速かつ真摯に処理される必要があります。
  21. 再予約
    TSPは、ハワイアン航空の書面による事前承認なしに、スケジュールの変更、イレギュラー運航、またはオーバーセールに起因する混乱からご搭乗者を保護する目的で、ハワイアン航空の予約を作成してはいけません。TSPがハワイアン航空の航空券を再発券する際は、常にハワイアン航空との間で航空券の再確認を行う必要があります。
  22. 再頒布
    ハワイアン航空が書面で別途承認した場合を除き、TSPはハワイアン航空のコンテンツまたはその他の情報を再頒布、共有、またはその他の方法でGDS、オンライン旅行会社、その他の旅行会社、メタ検索ウェブサイト、検索エンジン、デジタル資産、または不適切なウェブページ(アフィリエイトページやパークドメインページなど)に利用してはいけません。また、ハワイアン航空が書面で別途承認した場合を除き、TSPはここに記すようなサイトや組織からハワイアン航空のコンテンツまたはその他の情報を受け取ることはできず、TSPはかかるサイトや組織がハワイアン航空のコンテンツを利用するためにTSPにリンクすることを許可しない(および阻止する)ものとします。TSPが予約の際に第三者を利用または協業した場合、TSPは、ハワイアン航空が独自の裁量で当該予約を拒否する権利を有し、また第三者によって予約され、TSPが代理として指名した組織によって発券されたすべての予約については、TSPがあらゆる面でハワイアン航空に対して全責任を負うことを認め、同意するものとします。
  23. スケジュール変更
    TSPは、ハワイアン航空のスケジュール変更ポリシーに従う必要があります。
  24. セキュアフライトパッセンジャーデータ(以下「SFPD」)
    各ご搭乗者および各飛行区間について、TSA(米国運輸保安局)で義務付けられているSFPDが必要です。SFPDはTSPが収集するものとし、当該データをハワイアン航空に提出する際には、それらがすべて正確である必要があります。また、PNRがTSAおよび政府のその他すべての適用要件を満たすことの確認についてはTSPが責任を負うものとします。TSAの要件については、www.tsa.govをご覧ください。ハワイアン航空は、出発の72時間前までに正確なSFPDが提供されない予約をキャンセルする権利を有します。72時間以内に作成されるPNRには、当初から正確なSFPDを含める必要があります。
  25. 複数枚の航空券および最小乗り継ぎ時間
    乗り継ぎ旅程で複数枚の航空券が使用される場合、公表されている最小乗り継ぎ時間に従わない場合は、手荷物が最終目的地に届かない可能性があります。複数枚の航空券が使用される場合、ハワイアン航空は、TSPがご搭乗者に対し、公表されている最小乗り継ぎ時間より長い乗り継ぎ時間の旅程の選択をお勧めすることを強く推奨します。公表されている最小乗り継ぎ時間よりも短い乗り継ぎ時間の旅程を選択したために、フライトに間に合わなかったり、手荷物が最終目的地に適時到着しなかった場合、ハワイアン航空はそれについて責任を負わないものとします。またハワイアン航空は、かかるフライトに間に合わなかった結果ハワイアン航空が被った費用、および/または当該ご搭乗者の手荷物を最終的に本人に引き渡すために発生した費用の払い戻しをTSPに求めることができます。DOT (米国運輸省) の手荷物規定は、1枚の航空券を使用した1つの旅程に対して、どの航空会社の無料手荷物範囲/手荷物料金が適用されるかを定めています。TSPは、複数枚の航空券を使用する旅程では複数の航空会社の無料手荷物範囲および手荷物料金が適用される場合があること、またそのような場合にはご搭乗者に知らせる必要があることを認識する必要があります。
  26. 投機的な予約
    理由を問わず、投機的な予約によってハワイアン航空の座席を確保することを禁じます。
  27. 航空券の在庫
    TSPが認定を受けているBSPで、173券の在庫から発券可能な場合、TSPは173券のハワイアン航空運航区間を認証しなければなりません。ただし、ハワイアン航空と現在有効な発券契約を締結している他の航空会社との共同発券の場合を除きます。1枚の航空券には、173券在庫から発券されるハワイアン航空運航区間が少なくとも1つ含まれている必要があります。
  28. 航空券の発券制限時間
    すべての予約には、運賃規則に記載の発券制限時間が適用されます。記載時間以内に発券されなかった場合は、ハワイアン航空は予約をキャンセルする場合があります。
  29. 商標およびキーワードの使用
    TSPには、ハワイアン航空の商標およびキーワードの使用ポリシーが適用されます。
  30. トレーニングとテスト
    トレーニングまたはテストを目的としたPNRの作成は、GDSのトレーニングシステムで実施する必要があります。
  31. スロウアウェイ航空券、バックトゥバック航空券、ポイントビヨンド航空券
    TSPは、お客様に販売・承認する際に、バックトゥバック航空券、スロウアウェイ航空券、またはポイントビヨンド航空券を作成しないものとします。
  32. 支払い
    TSPは、TAHの決議890号のセクション3.4(またはARAのセクション21)を遵守するものとします。同セクションには、本ポリシーが公表された時点で、「旅行会社は、カード会員/航空会社によって明確に許可されていない限り、会員/航空会社のカード受け入れ加盟店契約を結んでいるその他のカードまたは支払い方法(旅行会社または旅行会社の代理を務めることが許可されている人物の氏名で発行されたカードを含む)を受け入れることはできない」と記載されています。TSPは、ハワイアン航空の書面による事前承認なしに、決議890号の要件から逸脱しないものとします。
  33. 禁止行為 他の禁止行為に加え、ハワイアン航空は以下の行為を禁止し、TSPはこれに関与してはならないものとします。
    1. 過去の日付の発券
    2. 実際とは異なる都市を出発地/目的地とした発券
    3. ステータスコードがUC、UN、RQまたはその他の未確定のステータスコードが示されているフライト区間の発券
    4. 空席待ち名簿への記載
    5. 他の航空会社のプライベート運賃でのHA173航空券の発券
    6. 二重発券
    7. ARCマニュアル払い戻し
    8. 24時間を超えた時点でのARC無効
    9. TSPがハワイアン航空の予約に不正にアクセスできるようにすること、またはハワイアン航空の予約に関する手順の迂回を意図した行為(特別料金の利用可能状況を回避するロボット、団体予約に対する制限を無効化するための複数のインターネットセッションの同時実行など)
  34. 購買
    TSPは、特定の出発地と目的地に対する購買リクエストを、任意の単一システムプロバイダーに一度のみ送信できます。同一の出発地と目的地に対するリクエストにおいて、複数の購買システムプロバイダーを利用することはできません。
  35. 複数のGDS
    TSPが複数のGDSにアクセスできる場合、予約、発券、サービスは同一のGDSで行い、PNRをGDS間で移動させてはならないものとします。
  36. ブランド運賃
    TSPは、予約した運賃に関連するブランド属性および/または制限事項を、予約時にご搭乗者に伝える責任を有します。
  37. なりすまし
    TSPの従業員または代理人は、ハワイアン航空の従業員になりすましたり、もしくはハワイアン航空の従業員であると表明したり、お客様にハワイアン航空の直接の従業員であると思わせたりしてはなりません。
  38. 旅行会社手数料およびサーチャージ
    ハワイアン航空運賃または付加サービスに適用されるサーチャージ(旅行会社予約手数料など)は、購買時、清算時、およびTSPがご搭乗者に交付する最終的な領収書または請求書において、TSPがご搭乗者に明確に伝える必要があります。
  39. 予約サポート
    TSPは、GDSで行われたすべての予約について、ご搭乗者に予約後のサポートを提供する責任を有します。かかるサポートにおいて、TSPは、ハワイアン航空のフライトを購入したご搭乗者に対して、他の航空会社のフライトを購入したご搭乗者と同様の対応を行うものとします。運賃規則に従ってハワイアン航空が請求する手数料に加えて、予約をサポートするためにTSPが請求する手数料は、TSPが提供するサービスに対してTSPが別途徴収する金額であり、ハワイアン航空に支払うべき、またはハワイアン航空が請求する手数料ではないことを、ご搭乗者に明確に伝える必要があります。
  40. 費用の回収と手数料の査定
    本ポリシーの違反に対し、ハワイアン航空は、利用可能な他の法律上の救済に加えて、ADMを通して費用の回収および管理上の手数料を査定する場合があります。この請求は、航空券の発券または検証航空会社を問わず適用できます。
  41. 委託の終了
    ハワイアン航空は、理由や理由の有無を問わず、予告なしにTSPの委託を終了する権利を有します。TSPはハワイアン航空の座席を表示、予約、および発券するためのアクセスを一時的または永久的に失うことがあります。TSPが本ポリシーの違反またはハワイアン航空の利用規約の違反を理由に委託を終了された場合、TSP が復権を申請するには、本ポリシーまたはその他の違反を是正し、ハワイアン航空に対して負っているあらゆる金額を支払う必要があります。ハワイアン航空が独自の裁量によってTSPの復権を決定した場合、ハワイアン航空はGDSを通じたアクセス機能を回復するための追加手数料を算出することがあります。
  42. ポリシーの実施
    ハワイアン航空は、独自の裁量によって、本ポリシーの規定の遵守、およびハワイアン航空が負担した関連費用および出費の請求のために、あらゆる適切な法的措置を講じることができるものとします。
  43. チェックイン
    TSPは、ハワイアン航空の明示的な許可なく、ハワイアン航空が発券した運賃および/または付加サービスを履行するために、ハワイアン航空が提供していないシステムを経由してチェックインすることをご搭乗者に要求することはできません。
  44. オペレーション上の注意点
    すべてのPNRには、予約時に送られたCTCE、CTCM、またはCTCRが入力されたSSRと、それを裏付けるデータが付随している必要があります。
    1. TSPがIATAのメンバーである場合、TSPはIATAの旅行会社ハンドブックのIATA決議830D号に従わなければなりません。
    2. TSPがARCのメンバーである場合、TSPはIATAのメンバーと同様に、IATAの旅行会社ハンドブックのIATA決議830D号、セクション4に従わなければなりません。これは、イレギュラー運航や混乱があった場合にご搭乗者に連絡を取ることを唯一の目的として、ご搭乗者の連絡先をPNRに入力する必要があるためです。
    3. IATAの旅行会社ハンドブックの最新版は、こちらをご覧ください。