ハワイ旅行計画ガイド

Travel Info

責任ある行動で安全に楽しいご旅行を (Travel Pono): ハワイ島で自然の恵みを満喫

ハワイ島は、活火山の影響を受けた豊かな土壌や多様な気候と太陽の光に恵まれ、野菜やトロピカルフルーツ、さらにはカカオやコーヒーといった特殊農作物の栽培に最適な場所です。ハワイ島で休暇を過ごすなら、職人や農作物の生産者、新しい味を生みだすシェフなど、すばらしい技術を持った人々を訪ねて、彼らの活動を応援したり新しい知識を得てみませんか。


ミツバチの専門家から学ぶハチミツの基礎知識

Big Island Bees(ビッグ・アイランド・ビーズ)は、家族経営の小さな事業からスタートして、ハワイ州でも指折りの規模のハチミツ生産者に成長しました。コナ南部の養蜂園で手作業で採蜜されるオーガニックハチミツは、ハワイ島のトロピカルフラワーの蜜を原料とする風味が特徴です。このファームには博物館、ショップ、試食室が併設され、養蜂のプロがハチミツ作りの歴史や生産プロセスなどを教えてくれるツアーも開催されています。

ツアーに参加すると、Big Island Beesの養蜂家からハチミツ作りのプロセスを実地体験として学べます。

Big Island Beesの経営者であるWhendi Grad氏は、新型コロナウイルス感染症の拡大や自治体の制限事項を考慮して、安全に見学していただけるよう運営方法を変更していると言います。ファームのスタッフと訪れる人々の安全を守るため、スタッフと訪問客のすべての接点に複数の安全対策手順を定めています。「現在は、電話やインターネットで注文した商品をカーブサイド・ピックアップ(車から降りずに受け取る購入方法)でお渡ししています。また、ツアーや博物館は人数制限を設けて再開しました。手の触れる場所は頻繁に消毒し、手指の消毒剤をショップや博物館の各所に設置して、必ずマスクを着用するようお願いしています。」

ゆったりと腰を下ろして、Big Island Beesの養蜂のプロの説明を聞きながら、ハワイの花を原料としたハチミツの試食ができます。

「ハワイ島への入島制限が行われていたあいだも、ハワイの方々は以前と変わらずファームに立ち寄ってハチミツを買ったり、お子さんを連れてツアーに参加してくれていました。感謝の気持ちでいっぱいです。今は、ふたたび島外の皆さんをお迎えできることをとても嬉しく思っています。お客様とスタッフを含めた全員の安全を守ることでそれを実現したいと思っています」と、Grad氏は言います。

Big Island Beesの博物館は入場無料で誰でも見学できます。来館者もスタッフも全員マスクを着用する必要があります。

養蜂ツアーやハチミツの試食には予約が必要です。博物館は入場無料で見学できます。Big Island Beesの最新の感染症対策ポリシーや対策方法を含む詳しい情報については、こちらをクリックしてください


ハワイの専門家によるハワイアンコーヒー体験

野生と農園の両方でコーヒーの木が育つハワイは、コーヒー好きにとって至福の地です。Big Island Coffee Roasters(ビッグ・アイランド・コーヒー・ロースター)は、努力を重ねて完璧なコーヒーを生みだしたコーヒー農園です。しかし、芸術的ともいえる一杯を生みだすのは簡単なことではありませんでした。

すべての始まりは2010年。創業者のKelleigh Stewart氏とBrandon von Damitz氏が、ヒロの南側に位置するプナ地区の小さなコーヒー農園を売却するというオンライン広告を目にしたことがきっかけでした。2人はコーヒーを栽培した経験がなかったものの、コーヒー農園を購入し、何年もかねて学びながら、現代のハワイにおいて最も高く評価されるスペシャルティコーヒーを作りあげました。栽培から焙煎、コーヒーの淹れ方まで、コーヒーに関する知識を何年もかけて独学で身につけた2人は、ついに最初の商品を生みだし、Hawaii Coffee Association(ハワイコーヒー協会)が主催する州全体のコーヒーコンテストでグランドチャンピオンを獲得したのです。

おいしいコーヒーを飲んで、たくさんの地元ビジネスを支援しませんか。Big Island Coffee Roastersのコーヒーは、ハワイの各地のカフェで購入できます。

Big Island Coffee Roastersは創業当時からプナ地区の農園を拠点とし、現在はコナやカウ、プナ、マウイといったハワイ産の上質なコーヒー豆の焙煎も行っています。農園のスタッフが、コーヒーの木の世話からコーヒーチェリー(コーヒー豆が入っている果実)の手摘み、注文にあわせた焙煎や小規模な単位の豆挽きなど、すべてを担当します。

Big Island Coffee Roastersの顧客やHawaiian Coffee Clubのメンバーは施設の見学をリクエストでき、職人技が生みだすコーヒーの秘密を知ることができます。

「新型コロナウイルス感染症が拡大したとき、ハワイアンコーヒーを提供するカフェやレストランなどの大口顧客がほとんど閉店してしまいました。誰にとっても厳しい時期でした。でも幸いなことに、ハワイのコーヒー好きの方々が私たちのオンラインストアを見つけてくださったおかげで業績は回復し、雇用を継続することができました」と、Stewart氏。「オンラインストアでコーヒーを買ってくださった方々にとても感謝しています。おかげさまでコーヒー作りの職人技を存続させることができました。」

新しいギフトセットの1つを手にしたオーナーのDamitz氏とStewart氏。ギフトセットは同社のウェブサイトで購入できます。

Big Island Coffee Roastersにご興味のある方は、現在は、ウェブサイトでコーヒー豆を購入し、最高のコーヒーの淹れ方を知ることができます。また、各地のローカルカフェでは、淹れたてのBig Island Coffee Roastersのコーヒーの提供や豆の販売を行っています。


ハワイの野菜やフルーツ、花を買い、地元のショップを応援

ヒロのダウンタウンには、おいしいものを買いに訪れる地元の人々や観光客で賑わうHilo Farmers’ Market(ヒロ・ファーマーズ・マーケット)があります。マーケットは毎日開催され(時間は曜日により異なります)、地元の農家が育てたさまざまなフルーツや野菜、花が並びます。テイクアウトできる料理や飲み物も買えるほか、徒歩圏内にはショップやレストランが軒を連ねています。

「Hilo Farmers’ Marketは私が覚えている限り、ずっと前からヒロのダウンタウンの中心的存在です」と、ハワイアン航空の社内コミュニケーション上級スペシャリストでヒロ育ちの‘Iwalani Kaho‘ohanohanoは言います。「小さいころから、よく母と一緒にマーケットに出かけて、夕飯のおかずに使う新鮮な野菜や、先祖のお墓に供えるお花を買っていました。」

Hilo Farmers' Marketは、地元で採れたフルーツや野菜、花が豊富に並び、食料品をまとめ買いしたり、新鮮なちょとしたおやつをテイクアウトするのにも最適です。

ヒロのダウンタウンは特別な商業コミュニティだと、Kaho‘ohanohanoは考えているそうです。「ヒロが昔からフレンドリーな街であり続けているのは、古くからある店と新しい店が混在しているからです。ここでの買い物は、単なる物の売買ではありません。この街の事業者と、彼らが共有する生活や文化、物語への応援を示す行為なのです。」

ヒロのダウンタウンやファーマーズ・マーケットでは、マスクの着用が義務づけられています。また、お買い物の際は現金とマイバッグ、手指の消毒剤を持参することをお勧めします。

著者 Marissa Villegas, External Communications

December 30, 2020