ハワイ旅行計画ガイド

Travel Info

責任ある行動で安全に楽しいご旅行を (Travel Pono): マウイ島で楽しむ地元産グルメ

美しいビーチと絵はがきのような風景が広がるマウイ島は、見どころが盛りだくさん。地元産の採れたて野菜を味わえるレストランやカフェが多いことで知られるバレー・アイルも見逃せません。小さなバレー・アイルの町には、マウイ島の美味しいものが豊富に揃っているほか、特別なツアーや体験も楽しむことができます。たとえば、ゆったりと散策できるパイアやラハイナの通りは、小さなカフェや美味しそうな香りが漂うレストランが道の両脇に並び、午後から夜にかけてじっくりと見て回るのにおすすめの場所です。

パイアにはギャラリーやカフェ、レストランに加えて地元のショップも並んでいるので、マウイ産の品々を買い物したり、お友達やご家族と町の探索をしたりなど、楽しいひとときを過ごせます。

新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、マウイ島のビジネスオーナーや農家、シェフ、食のプロたちは、地元の人々やマウイ島を訪れた人々がこの創造的なグルメの町で引き続き食事を楽しめるよう、新たな安全対策の採用に力を尽くしてきました。これから訪れる方々も、必ずマスクを着用し、マウイ郡や各店舗の安全対策方針に従って、kōkua(協力)の精神と責任ある行動で散策をお楽しみください。


Upcountry Farmers Marketで地元の農家を応援

壮大なハレアカラの山麓にあるクラは、ゆったりとした穏やかな時間が流れる町で、ラナイ島やカホオラウェ島、モロキニ島、そして西マウイの山々を一望できる絶景が広がります。アップカントリー・マウイと呼ばれるこのエリアは、休火山の裾野の肥沃な大地に恵まれ、農業と環境保護に根ざしたコミュニティが育まれています。

毎週土曜日に開催されるUpcountry Farmers Market(アップカントリー・ファーマーズ・マーケット)は、クラの牧場や農場、工房などで働く人々が集い、町の外からも多くの人が訪れる場所です。マーケットには、トロピカルフラワーや新鮮なハチミツ、とれたての野菜や果物、テイクアウト料理、手作りのパン、地元ブランドの服など、さまざまな商品の屋台が並びます。

混み合う時間帯にはソーシャルディスタンスを保つことが難しい場合もあるため、マーケットを訪れる際は常にマスクを着用し、エコバッグと手指の消毒剤を持参してください。多くの店はクレジットカードでの支払いが可能ですが、現金も用意されることをおすすめします(マーケットに隣接するショッピングセンター内にATMがあります)。


マウイ産ワインを味わう

写真提供: MauiWine/Stu Soley
MauiWineでワインテイスティング

MauiWine(マウイワイン)はクラで最も有名な専門店で、ハワイで唯一スパークリングワインを作るワイナリーです。このワイナリーがあるウルパラクア・ランチは、ハワイ王国最後の国王であるカラカウア王が、古典文化のフラを復興させた歴史的な場所でもあります。MauiWineは現在、パイナップルやラズベリー、地元産の6種類のブドウを原料としたワインを製造しています。ワイナリーには、1870年代にカラカウア王の邸宅として建てられたプランテーション様式のキングス・コテージがあり、そのlānai(バルコニー)でpūpūs(前菜)をつまみながらワインを味わうことができ、いまMauiWineの中心的存在となっています。

MauiWineでは、6名までのグループのテーブルをご用意しています。店内では、着席するまでマスクの着用が必要です。ワイナリーでは、お客様の安全対策とソーシャルディスタンス確保のために利用人数を制限しているため、必ず予約してから訪れることをおすすめします。現在はツアーが休止中ですが、ワイナリー内の散策はできます。ガイドマップを参照したり、樹齢数百年の大木の下で写真を撮りながら、歴史的なスポットを見学して美しい敷地内をゆっくりと堪能できます。また、現地ではワインの購入ができます。購入したワインの郵送手続きや、飛行機での運搬用の特殊な梱包は、MauiWineのスタッフが承ります。

写真提供: MauiWine/Stu Soley
ウルパラクア・ランチのMauiWine敷地内にあるキングス・コテージ

「私たちは何かを始めるときに、『うまくできるだろうか?』と自問します。その答えがイエスなら、挑戦してみるのです」と語るのは、MauiWineのPaula Hegele社長。「以前より少ない人数のお客様と、より長い時間を過ごすというアイデアには、たくさんのメリットがありました。さまざまな意味において、いま私たちが提供しているゲストエクスペリエンスこそが、私たちが提供したいと考えていたゲストエクスペリエンスです。予約制の着席形式サービスに切り替えたことで、よりMauiWineらしいサービスを、ウルパラクアという場所にふさわしい方法でお届けできるようになりました。今はパンデミックの厳しい状況にありますが、これからも希望の光を探し続けていきます。私たちがとても感謝していることのひとつに、地元の方々のサポートがあります。MauiWineのテイスティング体験の見直しを行っているあいだ、地元の方々が試飲室を訪れて私たちを支援してくださいました。」


目的をもったチョコレート作り

Maui Ku‘ia Estate Chocolate(マウイ・クイア・エステート・チョコレート)は、今年の初めにラハイナ工場を立ち上げました。最新鋭の設備を持つこの工場は、持続可能性をミッションに掲げ、ハワイらしいフレーバーのチョコレートを生産しています。創設者は元科学者で、カカオ栽培に情熱を注ぎ、何年もかけて西マウイの山々に8ヘクタールを超えるカカオ農園を開発したのち、最高のカカオを完成させて、この工場を設立しました。

Maui Ku‘ia Estate Chocolateの農場で収穫されたカカオの実

現在、ここを訪れた人は農場を見学しながら、カカオの栽培について学び、工場ではカカオがチョコレートになるまでを見ることができます。また、屋根付きの広々とした屋外パビリオンで9種類のチョコレートの試食も楽しめます。見学の際は、試食席に着くまでマスクの着用が必要です。試食では、チョコレートごとにフレーバーの説明と最適な味わい方を説明した資料をスタッフが席までお持ちします。各テーブルにはソーシャルディスタンスを保てるよう充分な距離を取って席が配置され、手指の消毒剤が用意されています。モンキーポッドの木を再利用して作られた机や椅子は、ご利用ごとにスタッフが清掃します。

「私たちのチョコレートの良さを知っていただくためには、まず試食していただくことが1番だとわかりました。そのため、チョコレートの品質だけでなく、チョコレートを味わうための情報や楽しい演出にも力を入れて、この試食体験が思い出深いものになるようにしています。」と、Maui Ku‘ia Estate Chocolateの創設者でCEOのGunars Valkirs博士は言います。

Maui Ku‘ia Estate Chocolateの新工場では、9種類のチョコレートを味わいながら楽しくチョコレートの知識が学べる、有意義な試食体験を提供しています。

食べて貢献: 土曜日のチョコレート試食会の全収益は、新型コロナウイルス感染症拡大により経済的な影響を受けた地元の人々をサポートするMaui Food Bank(マウイ・フード・バンク)に寄付されます。

著者 Marissa Villegas, External Communications

December 29, 2020