毎年5月1日は、ハワイ中の人々が集まって、ハワイの文化とアロハの精神を称える華やかな祭典が盛大に開かれます。

ハワイでは、5月1日のメーデーをレイデーと呼び、レイに託した思いや人々の優しさを称える日として、皆で集まってお祝いします。島内の各地でイベントが開かれ、あたりには甘い花々やさわやかな青葉の香りが漂い、あちこちから音楽が聞こえ、島のすみずみまでハワイを愛する気持ちで満たされます。

ハワイアン航空の従業員がレイデーの贈り物として手作りしたレイ

新型コロナウイルス感染症の拡大により、今年はハワイ州政府が公共の場での集まりを制限していますが、レイデーのお祝いは行われます。ハワイアン航空がオハナ（家族）とともにバーチャル空間で開催する5月1日のお祝いに、ぜひ世界中からご参加ください。この日のためにさまざまなデジタルコンテンツを用意し、5月1日以降も公開しますので、レイデーに間に合わなかった方も引き続きこの祭典をお楽しみいただけます。

メーデーのバーチャルコンサート

ハワイアン航空は、ハワイの非営利団体Kāhuli Leo Le‘aとテレビ局Hawaii News Nowとの協力で、毎年恒例のオアフ島最大のメーデー・コンサートをオンライン・コンサートに変えました。

Hawaiian Airlines May Day 2019のステージで踊るフラダンサーたち。今年の出演アーティストは、ソーシャルディスタンスのルールを守って自宅からリモート出演します。

「Hawaiian Airlines May Day 2020: Aloha ʻĀina」は、5月1日19:00（ハワイ標準時）からHawaii News Now (KHNL) で放送。また、20:00（ハワイ標準時）から、Hawaii News Now (K5) 、HawaiiNewsNow.com、同放送局のFacebookチャンネルでそれぞれ再放送されます。

番組では、ハワイの有名アーティストたちがソーシャルディスタンスのルールを守って自宅からリモート出演します。出演ミュージシャンには、ハワイのグラミー賞とも称されるナ・ホク・ハノハノ賞を17回も受賞したバンド、Keauhouも。さらに、特別ゲストとしてRobert Cazimero、Josh Tatofi、Lehua Kalima、Kainani Kahaunaeleをお迎えします。

番組公式サイトWeAreALei.Orgでは、コンサートが始まる前に上演曲の歌詞カードをダウンロードできるほか、詳しい番組内容もご確認いただけます。

レイを手作り

新型コロナウイルス感染症が拡大する今、ハワイの島々（と、ハワイを特別なものにするすべてのこと）を世界中の方々にお伝えするため、ハワイアン航空は新しいデジタルコンテンツSharing Aloha Seriesを4月にスタートしました。ここでは、シェフやハワイアン航空の従業員、ハワイのアーティストたちによる、料理のレシピ、フラ、オレロハワイ（ハワイ語）のレッスンなどの動画を公開しています。

ハワイアン航空の地上サービス機器整備士長、Kamahanaokala Tim Singは、摘みたてのプアケニケニとファーンを使ったレイの作り方を紹介

レイデーに向けて、特別にハワイアン航空の従業員によるレイ作りの動画も制作しました。この動画を参考に、世界中にアロハの精神が広がることを願っています。

ハワイアン航空の客室乗務員Brian Sabogは、オアフ島の自宅の庭から特別なレイの作り方を紹介

この動画は、5月1日14:00（ハワイ標準時）から、こちらのページで公開されます。どうぞお楽しみに。また、Sharing Aloha Seriesにもアクセスして、家で過ごす時間を楽しみながら、アロハの雰囲気をご自宅にも取り入れてみてください。

レイをまとった写真をソーシャルメディアでシェア

ハワイアン航空が提供するレイデー・フィルターを使った自撮り写真で、今年のメーデーはご家族やご友人に愛を込めたレイの画像を送ってみませんか。FacebookとInstagramで、新しいプルメリアのレイのフィルターをご利用いただけます。

「レイの言葉」を学ぶ

レイを贈ることは、ささやかな気持ちの表現ではなく、尊敬や敬意、愛を伝える重要な機会と考えられています。ハワイでは、特別な日には大切な人を飾るために、または感謝や親しみの気持ちを表すために、レイを贈ります。

まだレイを贈ったことのない方は、ハワイでよく贈られるレイについて説明した、こちらの入門ガイドをぜひご覧ください。

プルメリアのレイ