Hawaii is Our Home

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人々の生活を守る輸送 第1回(全2回) 建設に関わるエッセンシャルワーカーの島間移動をサポート

ハワイアン航空が減便しつつも運航を続けているハワイ諸島間線の飛行機が、ふと見上げた空に飛んでいたら、その機内にはハワイの建設作業員の方が乗っているかも知れません。

ハワイアン航空が減便しつつも運航を続けているハワイ諸島間線の飛行機が、ふと見上げた空に飛んでいたら、その機内にはハワイの建設作業員の方が乗っているかも知れません。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、ハワイアン航空ではハワイ諸島間のフライトも大幅に規模を縮小していますが、ハワイのエッセンシャルワーカーの方向けに主要路線での運航は継続しています。建設作業員や港湾作業員、公益事業技術者、医療従事者といったエッセンシャルワーカーの皆さんは、ハワイアン航空を利用して日々近隣の島々を移動し、経済活動を支えながら私たちの地域社会に欠かせないサービスを提供してくださっています。

全2回でお届けするこのブログでは、ハワイ州の建設作業員と医療従事者の皆さんの活躍をご紹介します。

Maryl Group Construction, Inc.、ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニー、Commercial Roofing Inc.の各社は州内各地にオフィスや現場がある建設会社で、少なくとも10年にわたりハワイアン航空をご愛顧いただいています。作業員の皆さんは、手頃な価格の住宅の建設、重要なインフラのメンテナンス・整備、学校やシニア向け住宅複合施設での作業を行うため、定期的に島間を移動されます。

ハワイアン航空の北米販売担当兼地域交流シニアディレクターであるJill Tokunagaは、次のように述べています。「こうした現場で働く人々は、州の大部分がシャットダウンしている現在もヘルメットを被り、ハンマーをふるってハワイのインフラを守り続けています。建設会社各社と提携し、当社の安全なハワイ諸島間線を通じて各社の業務遂行をサポートできることは、私たちにとっても大変誇らしいことです。」

写真提供: Maryl Group Construction, Inc.

コナの住宅建築現場でソーシャルディスタンスを保って作業を行うMaryl Group Construction, Inc.の作業員

Maryl Group Construction, Inc.の作業員は、毎週オアフ島と周辺の島々の間を行き来して、手頃で適正な価格の住宅街など、大規模なプロジェクトの業務に従事しています。マウイ島での開発プロジェクトでは、新しいコミュニティセンターやフィットネス施設、遊び場、ドッグラン、ピクニックエリア、庭園などを予定しており、この他にもショッピングセンターや小売スペースなどのプロジェクトも手がけています。

Maryl Group Construction, Inc.でマーケティングおよびクライアントリレーションを監督するTimothy Choi氏によると、同社では300人以上の作業員が互いの健康と安全を第一に考えながら生産性を維持しているとのこと。同氏はさらに「地域のコミュニティをサポートし、従業員の移動中および作業中の安全を確保するため、地元企業から600枚以上の布製マスクを購入しました」と話します。

写真提供: Maryl Group Construction, Inc.

Choi氏(手前)による自撮り: コナの小売スペースプロジェクト建築現場の事務所にて同僚と

ハワイ州最大規模のゼネコン、ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニーも新しい住宅を建築中で、その他にも公立高校の新しい講堂など、各島のコミュニティの中心となるプロジェクトを進行中です。ハワイアン・ドレッジングのシニアプロジェクトマネージャーであるRobert Tomas氏は「当社では各プロジェクトを監督するためにマネージャーが頻繁にフライトを利用しますが、それに加えて毎週20~30人の作業員も空路で移動します。

ハワイの建設業は必要不可欠なビジネスとして引き続き前に進み続けます。私たちにはハワイの経済を支える責任があるのです。空路でプロジェクトの現場に来なければならない従業員、オーナー、下請け業者、供給会社を守るために、これからも必要な措置を講じていきます」と話します。

写真提供: ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニー

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニーでは毎日の打ち合せを屋外で行っており、全員にソーシャルディスタンスを保つよう求めています。

Commercial Roofing Inc.は、州の庁舎や老人ホームなどクライアントからあらゆる規模の依頼を受け、緊急対応や長期プロジェクトの業務を請け負っています。雨が多く降った春には浸水処理を求める緊急要請の対応に追われましたが、州全土にわたる公立高校の屋根の大規模工事に向けての準備も並行して行ってきました。

「当社の従業員は、近隣の島々を移動するのに最も多いときで1ヶ月に180~200回飛行機を利用します。私たちのような高度に専門化したチームが必要なプロジェクトの場合、そのプロジェクトに携わっているスタッフは少なくとも1日に1回は島間を移動しなければなりません」と、Commercial Roofing Inc.の社長兼CEOであるGuy Akasaki氏は言います。

さらに、同社のコーポレートマーケティングディレクターのDana Akasaki氏は「新型コロナウイルスの感染が広がる中で実施した当社の施工により、重要な設備の数々が浸水を免れています。経済的に先行きが見えないこの状況で地域社会をサポートできていることはとても嬉しいことです」と続けます。

Guy Akasaki氏はジョークを交えてこう言います。「急ぎで呼ばれているのに船を漕いで行くわけには行きませんからね。ハワイアン航空を頼りにしていますよ。」

写真提供: Commercial Roofing Inc.

Commercial Roofing Inc.の作業現場の衛生ステーションとソーシャルディスタンスを確保するための目印

既存の安全手順に加えて、各社では空路で移動するスタッフと作業現場のコミュニティの安全を守るために、安全対策を拡充しています。作業現場では十分なハンドソープ、水、手指消毒剤を用意したセーフティステーションを設けているほか、ソーシャルディスタンス確保の徹底、各現場に入る作業員の人数制限、清掃基準の強化、従業員の定期的な体調管理、個人用保護具の使用促進といった措置も講じています。

写真提供: ハワイアン・ドレッジング・コンストラクション・カンパニー

ソーシャルディスタンスを保って作業を行うハワイアン・ドレッジングの作業員

新型コロナウイルスの感染が広がる中、建築業界のパートナー企業は従業員をサポートするための新たな方法を考案したり、同業の他社から学んだりしています。

Guy Akasaki氏は「このような状況では、私たちのつながりは一層強くなります。団結して色々なことを話し合い、助言やアイデアを求め合います。SARSや豚インフルエンザのときもこうやって乗り越えてきました。今回もハワイは立ち上がれると信じています。このようなときこそ、私たちの最高の能力が引き出されるのです」と述べています。

トップのサムネイル画像の写真提供: Maryl Group Construction, Inc.

著者 Marissa Villegas,
External Communications

May 12, 2020