*2016年5月23日(現地時間)にハワイ本社が発表したリリースの抄訳です。
報道関係各位 2016年5月26日
ハワイアン航空、プレミアムキャビンにフルフラットシートが登場
ハワイアン航空
ハワイアン航空(本社:ホノルル、代表取締役社長兼CEO:マーク・ダンカリー[Mark Dunkerley])は、広々とした空間を提供するプレミアムキャビン(ビジネスクラス)に、フルフラットシートを装備した最初のエアバスA330型機を受領しました。今回装いを新たにしたプレミアムキャビンの客室には、現代的でラグジュアリーなハワイらしいデザインが採用され、ポリネシア人の航海の歴史に敬意を払い、輝く星座があしらわれています。
ハワイアン航空の代表取締役社長兼CEOであるマーク・ダンカリーは、「ハワイアン航空の特注フルフラットシートと、装いを新たにしたプレミアムキャビンは、ハワイへのレジャー旅行体験に新たな風を吹き込みます。ハワイ流のホスピタリティがもたらす極上の安らぎの中でお客様をおもてなしすべく、新たなシートとキャビンを細部にわたって作り上げました」と述べています。
曲線状の衝立が穏やかな波を連想させる18席のフルフラットシートは、幅20.5インチ(52cm)、長さ76インチ(193cm)のフルフラット・ベッドを採用し、お客様のスペースを最大化するだけでなく、プライバシーを確保することも、隣の座席のお客様とフライト体験を共有することも選択可能です。座席は2-2-2のレイアウトで配置され、レジャー旅行を目的としたカップル、家族、ハネムーナーだけでなく、出張旅行に向かうお客様にも上質のフライトをご提供します。また、座席操作はとてもシンプルで、USBポート2つと電源コンセント1つを含む複数の電源を備えています。
さらに、快適で見やすい位置に角度を調整できる次世代大型タブレットによる、上質な機内エンターテインメントもご利用いただけます。
プレミアムキャビンには、カリフォルニアのブランド&設計コンサルタントであるPaulWylde社との協業により、風や海を連想させる、流れるような曲線と自然な感触、明るく鮮やかな色彩が取り入れられています。特注シートは旅客重視のデザインで知られるイタリアのOptimares社によって開発され、世界的に有名なポルトローナ・フラウ社製の高級レザーが採用されています。波を連想させる背もたれ、アシの茎を樹脂に埋め込んだ可動式のパーテーションでプライバシーを確保。プレミアムキャビンとメインキャビン(エコノミークラス)の客室との間には星座模様のパネルが設けられており、ハワイらしい大地、砂、海、自然なデザインや天然素材が取り入れられています。
上品に輝く光ファイバーライトで表現されている「マカリイ」は、冬に北半球に出現する星団です。「マカリイ」は、「プレアデス星団」、欧米では「7人の姉妹」として知られており、古代ポリネシア人の太平洋航海を導く道具としての役割を果たしました。「マカリイ」はハワイアン航空にとっても特別な意味を持っており、ハワイアン航空の初就航日である1929年11月11日に空高く輝いていたことも加わり、ハワイアン航空のA330初号機は「マカリイ」と命名されました。
ハワイアン航空は、昨年、プレミアムキャビンの刷新計画を発表しました。その一環として、ご好評をいただいているプレミアムエコノミー「エクストラ・コンフォート」への需要にお応えするために、すべてのA330型機において「エクストラ・コンフォート」を28席増席いたします。「エクストラ・コンフォート」は、シートピッチが36インチ(約91.5cm)となっているほか、空港ゲートにおける優先搭乗サービス、個人専用電源コンセントなどの特典をご用意しています。
ハワイアン航空が保有する現在のA330-200型機は、2通路のワイドボディーで乗客定員294名、うちビジネスクラス18席、エクストラ・コンフォート40席、エコノミークラス236席となっています。客室デザイン刷新後は、乗客定員278名、うちプレミアムキャビン18席、エクストラ・コンフォート68席、エコノミークラス192席となります。エコノミークラスは従来通り、シートピッチ31インチ(約79cm)の広々としたレッグスペースが確保されています。
装いを新たにしたA330型機のプレミアムキャビンは来月より複数の米国西海岸路線にてサプライズ的に運用を始め、今年の秋以降2018年前半頃までに順次本格導入を開始致しますが、日本路線への導入時期は未定です。
ハワイアン航空のプレミアムキャビンおよびフルフラットシートの詳細は、http://www.hawaiianairlines.co.jp/premiumcabin をご覧ください。
■ハワイアン航空について:
ハワイアン®は、米国航空会社品質調査において、最高のサービスとパフォーマンスを提供する航空会社に選ばれています。また、米運輸省の行う米航空業界ランキングにおいては、12年連続で定刻離着率1位(2004-2015)、米国旅行誌「コンデナスト・トラベラー」、「トラベル+レジャー」、「ザガット」においてもサービスの質、運航実績において米国航空会社のトップにランキングされています。
創設87年の歴史を持つハワイアン航空は、米国本土からの搭乗客数において、他の米国航空会社を抜き最大となっています。現在、ハワイ州の島間便は1日160便以上となっており、ハワイアングループ全体では1日200便以上を運航しています。米国主要11都市への直行便、日本、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ領サモア、タヒチへの直行便も運航しています。
ハワイアン航空は、ハワイアン・ホールディングス(NASDAQ:HA)の子会社です。
詳細は、http://www.hawaiianairlines.co.jp/をご覧ください。
■本件に関する報道関係の方からのお問合せ先:
ハワイアン航空広報事務局(共同PR内) 國時真紀、伊藤真理、八代隆行
TEL: 03-3571-5258 FAX: 03-3574-0316 Email: hawaiianair-pr@kyodo-pr.co.jp
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