*2016年12月21日(現地時間)にハワイ本社が発表したリリースの抄訳です。

 

報道関係各位                                                                                                    2016年12月22日

 

ハワイアン航空、羽田-コナ線の就航を開始

 

ハワイアン航空

 

ハワイアン航空(本社:ホノルル、代表取締役社長兼CEO:マーク・ダンカリー[Mark Dunkerley])は、羽田空港とハワイ島コナ国際空港を結ぶ直行便の運航を開始いたしました。日本からコナ国際空港への乗り入れは、2010年以来初となります。

 

羽田空港発初便となるHA852便は、出発ゲートで就航式典が行われ、ハワイアンミュージックとフラのパフォーマンスやハワイ式就航祈祷儀式が行われたほか、搭乗者はフラワーレイによるおもてなしを受けました。

 

また、現地時間21日正午過ぎにコナ国際空港に到着し、同路線の申請を支援した100人以上のゲストに温かく迎えられました。初便の到着前には、デービッド・イゲ ハワイ州知事、メイジー・ヒロノ 米上院議員、ハリー・キム ハワイ郡長をはじめとする大勢の人々が、同空港内に新しく開設された入国審査・税関施設(FIS : Federal Inspection Services Facility)の外で昼食を囲み、羽田-コナ線の就航を祝いました。

週3便にて運航される羽田-コナ線は、急成長を遂げているハワイアン航空の国際線ネットワークにおける最新の路線であり、日本市場におけるハワイアン航空の揺るぎない存在感をさらに高めます。また、今回開設された羽田-コナ線は、7月にデイリー運航を開始した成田-ホノルル線に続き、羽田、大阪、札幌とホノルルを結ぶハワイアン航空の定期便を補完します。

 

コナ空港にて初便の到着を出迎えたハワイ州知事であるデービッド・イゲは、「東京からコナの直行便を6年ぶりに迎えることができ、大変うれしく思います。本路線は、ハワイ州の経済を上向きにするとともに、東京からの旅行者は、雄大なコナコーストおよびハワイ島が提供する全てを直行便でアクセスすることが可能になります」と述べています。

 

また、ハワイアン航空の代表取締役社長兼CEOであるマーク・ダンカリーは、「ハワイ島の広大な自然に魅力を感じてくださる日本人旅行者が増加しており、本日の便はほぼ満席です。ハワイアン航空をご利用いただいている日本人旅行者の皆様からのご支援に心から感謝するとともに、日本-ハワイ島間の運航再開を後押ししてくださった地元企業、政府関係者、そして地域住民の皆様に厚く御礼を申し上げます」と述べています。

 

HA852便の到着は、日本-コナ路線における再開に向けた数ヶ月に及ぶ手続きを経て実現しました。ハワイアン航空は、週3便の羽田-コナ線および週4便の羽田-ホノルル線の追加定期便の開設を4月に米国運輸省に申請しました。その際、ハワイアン航空は、日本とハワイを結ぶ路線は最も旅客数が多く、米国経済にとって最も有益であるとし、羽田-コナ線の開設は、現在国際線が就航していないハワイ最大の市場の開放につながる、と述べていました。

その後、5月に米国運輸省が同路線の開設を承認し、今月初めに米国税関国境警備局が「コナ空港のFISの再建が完了し、ハワイアン航空のフライトの受け入れが可能になった」と発表しました。

 

 

羽田-コナ線および羽田-ホノルル線の使用機材は、ワイドボディのエアバスA330-200型機を予定しています。現在、ハワイアン航空は同機の改修を行っており、改修後はプレミアムキャビン(フルフラットシート)18席、エクストラ・コンフォート68席、エコノミークラス192席となります。機内では、ご搭乗いただいた瞬間から、ハワイの文化、人々、アロハスピリットを温かく親しみを込めて伝え続けることによって古くから愛されている、ハワイアン航空おなじみの機内サービス「Mea Ho'okipa(『私がおもてなし致します』の意)」をお楽しみいただけます。

                                 

ハワイアン航空は、2010年に羽田空港が国際化された際、他の米国航空会社2社とともに同空港において運航を開始しました。その後、今日に至るまでの 6 年間、ハワイアン航空は羽田に乗り入れている米航空会社の中で最も多い50万人以上のお客様を羽田空港から運び、日本-ハワイ間で220万人のお客様をお迎えしてきました。また、ハワイアン航空の羽田-ホノルル線は米国のGDPを9億4,100万ドル以上押し上げ、5億6,400万ドルの直接消費と2,337人の雇用機会をもたらしました。

ハワイアン航空が週3便で運航する羽田-コナ線は、年間5,600万ドルの旅行者消費を生むと予測されています。また、ハワイアン航空は、同路線の開設に伴い、コナにおいて34人のスタッフを新たに雇用しました。

ハワイアン航空は、羽田-コナ線の開設を祝し、Facebookの日本語ページ(www.Facebook.com/HawaiianAirlinesJapan)にてハワイ島に関する情報をお伝えしているほか、羽田-コナ直行便の往復ペアチケットが当たるキャンペーンを行っています。キャンペーン期間は、2017年1月18日までとなっています。

羽田-コナ線に関する詳細は、ハワイアン航空の日本語公式サイト(www.HawaiianAirlines.co.jp)、ハワイアン航空日本支社のコールセンター(0570-018-011)、または旅行会社にてご確認ください。

■ハワイアン航空について:

ハワイアン®は、米国航空会社品質調査において、最高のサービスとパフォーマンスを提供する航空会社に選ばれています。また、米運輸省の行う米航空業界ランキングにおいては、12年連続で定刻離着率1位(2004-2015)、米国旅行誌「コンデナスト・トラベラー」、「トラベル+レジャー」、「ザガット」においてもサービスの質、運航実績において米国航空会社のトップにランキングされています。

創設88年の歴史を持つハワイアン航空は、米国本土からの搭乗客数において、他の米国航空会社を抜き最大となっています。現在、ハワイ州の島間便は1日160便以上となっており、ハワイアングループ全体では1日200便以上を運航しています。米国主要11都市への直行便、日本、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ領サモア、タヒチへの直行便も運航しています。

ハワイアン航空は、ハワイアン・ホールディングス(NASDAQ:HA)の子会社です。

詳細は、http://www.hawaiianairlines.co.jp/をご覧ください。

 

■本件に関する報道関係の方からのお問合せ先:

ハワイアン航空広報事務局(共同PR内) 國時真紀、本多歩見、村田春雄

TEL: 03-3571-5258 FAX: 03-3574-0316         Email: hawaiianair-pr@kyodo-pr.co.jp